インプットとアウトプットに関する藤井薫氏の言葉に共感しました。
人生の多くは原因と結果によって成り立っていますが
私たちの健康もインプット(食べるもの)によって、左右されるのです。
健康な身体も不健康な身体も、原因と結果の関係により成り立っています。健康がすぐれない人はインプットを変える必要があります。健康に良いものを食べているか。規則正しいサイクルで食事しているか。タバコなどの害のある物を摂っていないか。酒を大量に飲んでいないか。普段の過ごし方によって得られるアウトプットが異なります。ストレスの溜まる生活をしていないか、適度な運動をしているかなど、生活習慣や環境によってもアウトプットが変わってきます。このように、システムの因果関係は明確です。システムである以上、結果は予測可能です。どんな生活をしていれば最終的にどんな健康状態が得られ、何歳くらいまで生きられるか予測が立てられます。情熱 世界の麺を変える男の心得67 (藤井薫)
以前の私は、不健康きわまりない生活をしていました。
仕事が忙しく、ストレスを食事とお酒で解消していました。
アルコール依存症で、深夜のラーメンや焼肉が当たり前で
体重は70Kgを越え、体も心も疲れ果てていました。
9年前の44歳の時に、人生をやり直そうと思い、断酒を決意しました。
お酒を飲まないことで、規則正しい生活をすることで
体は一気に軽くなり、三ヶ月で13Kgの減量ができました。
しかし、肉中心の食事は変えられず
この数年で中性脂肪や悪玉コレステロールの数値がアップし
生活習慣病のリスクを抱え始めました。
健康がすぐれないのは、インプットが悪いからだと考え
食事の改善をすることにしたのが、今年のゴールデンウィーク明けでした。
ダイエットや健康関連本を大量に読み
ファスティングとウォーキングをスタートしました。
夜一回の食事と一日15Km程度のウォーキングで
体重は5Kg落ち、体も心も軽くなりました。
マゴワヤサシイ食事を心がけることで、問題だった中性脂肪の数値を改善できました。
今、食べているものが未来の体を作り出します。
自分の未来を変えるためには、インプットを変えることがポイントになります。
食事の回数や内容を見直したり、エクササイズを取り入れることで
生活習慣病はある程度防げます。
薬を飲む前に、まずは、自分の体の改善を心がけましょう。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割(森拓郎著)や
できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !(船瀬俊介著)を読むことで
私はファスティングやマゴワヤサシイ食事を自分の生活に取りれることができました。
今の、自分の生活を変えれば、未来の体を変えられます。
わずか数週間のインプットの改善で、私は健康を引き寄せました。
覚悟と行動によって、健康も取り戻せるのだと思えるようになりました。
photo credit: Chocolate Fondue with Assorted Fruits via photopin (license)
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