いい本に囲まれて、心の健康を取り戻しましょう!

いい本に囲まれることは、いいパワーに囲まれること(エリカ)

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毎週楽しみにしているコボリジュンコさんのメルマガ「コツコツのコツ」で
読書に関する良い言葉を発見しました。

早速、エリカニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法を読み始めましたが
自分のセンスだけでは、この本を見つけられなかったと思います。
いつもコボリさんからは、自分では気づけない良書を教えてもらっています。

毎日、ブログを更新しているコボリさんは
多くの書籍から素晴らしい一言を見つけて、私たちに紹介してくれます。
自分とは違う視点の中に、毎回発見があるので
私はこのメルマガから目が離せまないのです。

いい本に囲まれることは、いいパワーに囲まれることなのですが
その前に、いい本を見つけないとなかなか自分をパワーアップできません。
どうやって良い本を見つけるのかと私は質問を受けることがあるのですが
大量の本を読むことが一番だと答えています。
良い本と出会える確率は、最初はあまり高くありませんでした。
本を読み重ねることで、だんだんと良書に出会える確率もあがってきたようです。
多くの著者の本を読むことで、直観力と選択眼を鍛えるしかないのです。

また、自分が置かれている状況によって、書籍は全く価値が変わります。
私が良いと思った本でも、人によっては面白くない場合があります。
私は本を自分の課題を解決するために読んでいるので
課題が異なる人にとっては、私がおすすめする本は
面白くない可能性が高いのです。

また、時間が経過し、環境が変わることで
私の興味関心領域も変わってきました。
昔、読んでつまらなかった本を読み返すことで
案外いろいろな発見があり、多くのことを学べたりもします。
過去に読んだ本が、今の旬だったりもするのです。

ですから、私は絶えず、今の自分にフィットした良書を探すようにしています。
どの本が、今の私を成長させてくれるかはなかなかわからないからです。
そのために、多くの本と出会うように努力をしています。

本屋さんにもほぼ毎日通って、平積みされた本を手にとるようにしています。
リアル書店では大型書店のoazo丸善や神田の三省堂などを
定期的にチェックし、いろいろな売り場を歩き回ります。
ビジネス書を中心にしていますが、リアル書店では
ジャンルにこだわらず本を探すようにしています。
自分を変化させるためには、旅や実用書も参考にもします。
書店の売り場を歩き回ることで、世の中の流行りが見えてきたりもします。

また、良い本との出会いを求め、近所の書店も定点観測しています。
その時に中学生の娘や奥さんと一緒に回ると、小説や実用書のトレンドも学べます。
出張した時にも大型書店や町の本屋さんを必ず回ることで
東京では出会えない本を見つけています。
書店員さんの手書きPOPからインスピレーションを受けて読んだ本が
思わぬ拾い物だったという体験も何度もしています。

出版不況だと言われる中でも、本の出版数は
年間8万冊にものぼり、すべての本を読むのは不可能です。
自分の力だけでは、良書と出会うのは不可能なので
ネット上の良質なコンテンツも活用しています。
何人かのキュレーターを決め、彼らのおすすめ本を買って
ハズレの確率を下げるようにもしています。

BBMなどのメルマガや立花岳志氏の書評ブログからも
面白い本を教えてもらい、本との出会いを広げています。
ビジネス系のコンサルタントのメルマガで紹介された本も
できる限り購入し、ビジネスのトレンドに
置いて行かれないように注意を払っています。
特に翻訳本はコンサルタントのメルマガでの情報が早く、重宝しています。
また、レコメンドされた書籍も「当たり」の場合が多いようです。

読んだ本が気に入れば、その方の著書を片っぱしから読むようにしています。
著者の思考をモデリングすることで、自分の悪い習慣を矯正できるため
思い切って、著者になりきってしまうのです。
アマゾンのレコメンド機能を活用することで、
良い著者と出会えるチャンスも増えてきました。
それだけ、私はアマゾンに丸裸にされているのかもしれませんが(笑)。

冒頭のコボリジュンコさんは読書について、次のように書いています。

食べ物はカラダの栄養になりますが、本はココロの栄養になるもの。ジャンクなものばかり食べていればカラダの調子が悪くなるのと同じように、ジャンクな本ばかりではココロの調子が悪くなります。ココロを強く、健康にしてくれる本を選びましょう。

本と出会うチャンスを増やして。心を健康にしてくれる本に囲まれたいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: 52:12:Reading via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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