MacFan 2015年08月号から、新しい連載を始めました。
今までは、iPadのアプリの連載をしていたのですが
今回からなんと書評を担当させていただくことになりました。
雑誌で書評を書くことが一つの目標だったので、お話をいただいた時に
即決でOKのお返事をさせていただきました。
編集長が前から、私の書評が面白いと言ってくれていたので
とてもうれしかったのですが、まさか書評で連載がもらえるとは
思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。
このブログを書き続けたことで、また、夢が叶いました。
MacFanで書評?という感じで、最初は違和感を感じましたが
APPL LIFEというMacをより楽しむための新しいコーナーだとわかり
Macユーザーに役立つ本を探しを始めました。
一回目の書評は「昼間の会社はフードプロッセサなのか?」というタイトルで
「強いチームはオフィスを捨てる」(ジェイソン・フリード著)を紹介しました。
この本は何度かこのブログにも書いていますが、私たちにノマドで働く価値を教えてくれます。
気分がのらなかたっり、集中できない時に、無理してオフィスで働くよりは
自分の好きなカフェで、仕事をした方がはるかに生産性は上がります。
また、電話や突然の訪問など、オフィスにいると邪魔が入りがちです。
会社で集中する時間を確保するのは、なかなか難しく
以下のような対策を私は心がけています。
■朝早く出社する。
■会議室にこもる。
これらの対策が取れない場合は、思い切って外に出てみましょう。
オフィスで時間を細切れにされれば、自分のタスクは終わりません。
タスクの終了がゴールなのですから、手段を選ぶのです。
意識を変えて、もっとも重要なタスクを一つ選び、デッドラインを決め
集中できる居心地のよいカフェや図書館に移動してしまうのです。
タスクとデットラインを決めたら、あとはアクションするだけで
他のことには一切手を出さないことがポイントになります。
せっかく、集中できる場所に移動したのですから
Facebookや電話に気を取られないようにして
そのタスクを完成させることを優先してみましょう。
最近ではBeezのようなWifiが使える電源カフェも増えています。
そういったカフェでは、やる気のあるスタートアップのメンバーや
ビジネスマンが集中して、仕事をしています。
彼らのやる気を自分にチャージして、一気に仕事を仕上げれば
思った以上に早い時間で、タスクを終わらせられます。
人に邪魔されないと、本当に仕事ははかどります。
また、アイデア出しの際にも、私はカフェを使います。
外出する時は早めに現地に向かって
気持ちをあげられそうなカフェに入りましょう。
そこにいる人たちや店の空気感から、五感が刺激され
面白いアイデアが浮かんでくることが多いのです。
偶然手に取った雑誌や新聞から、探していた情報をもらえたりもします。
いつもと同じ行動をするのではなく、ちょっと違った場所に行くことで
脳はいろいろな情報を見つけてくれます。
脳がアクティブに動く中で、突然アイデアがひらめくことが私の場合は多く
そういった意味でも、できるだけ会社の外に出ようと思うのです。
仕事に集中したり、アイデアを生み出したい時には
MacやiPadをカバンに入れて集中できる場所に移動しましょう。
ちょっとした変化を心がければ、いつもと違う結果が
あなたにもたらされるはずです。
書籍の詳細は今月号のMacFanをごらんください。
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