脳のアンチエイジングは学ぶことで、実現できる!

自分よりも知恵のある賢者と会うのは、無常の喜びを与えてくれます。賢者と一緒にいることは、常に楽しいものです。(ブッダ)

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自分より優秀な人に出会えるかが、人生をよくする鍵だと思っています。
「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉(植西聰著)には
ブッダの学びに関する言葉が数多く紹介されていて
賢者と付き合うことが重要だと書かれています。

今回、本書を読み返すことで、学ぶことを諦めないことが大事だと思えました。
若い時と違って、学校を卒業すると学ぶのが難しくなります。
時間を確保するなど、自分で学びの環境を整えないと
人は学びをやめてしまうのです。

賢い人ほど、「学ぶ心」が旺盛です。そして、豊富な知識を持っている人ほど、「もっともっと学びたい」と考えているものです。ある大学教授は、大変、博識な人物ですが、「まだまだ学ぶべきことがたくさんある」「その知識は、私の専門外のことなので、ぜひ、教えを授けていただきえませんか」というのがログセです。彼に言わせれば、この世は未解明のことで浴れていて、人間が発見したことなんて、この世の1パーセントにも満たないそうです。ですから彼は、自分の専門外のことも、興味を持って学びます。(植西聰

賢者に出会うことで、自分も学ぼうという気になります。
豊富な知識を持っている人こそ、学ぼうという気持ちが強いのです。
自分には知識がないと思うことで、もっともっと勉強したくなります。
周りに賢者がいないと感じる人もいるでしょうが、諦めないでください。
本屋に行けば、優秀な著者(賢者)が書いた書籍に出会えます。
定期的に本屋に出かれば、自分がなにも知らないと気づけます。
専門外の売り場にどんどん立ち寄り、本から刺激を受けてみましょう。

自分の知らない分野の知識を教えてもらうのは、とても楽しい経験なのです。そして、自分の知らないことを知る人とすごすのも、楽しいものです。謙虚に学ばせてもらうという気持ちがあれば、きっといい関係が築けるでしょう。「自分はすでに知識も実力もあるから、学ぶ必要はない」と思った時点で、人の成長は止まります。いくつになっても学び続ける人は、人間的にも魅力的でいられるのです。植西聰

当然、本だけでは満足できなくなりますから、賢者と会うことを考えましょう!
私はこの書評ブログやソーシャルメディアや人の紹介で
多くの著者の方に出会ってきました。
理央周さんもこのブログがご縁で知り合い
彼が東京に来るたびに、いろいろな情報交換をしています。

その彼と月に一回「ドラッカーの名言学び実践会」という勉強会を開催しています。
ドラッカーの名言を参加者で議論するという寺小屋形式の勉強会なのですが
これが、毎回私をワクワクさせてくれます。
勉強熱心なメンバーと理央さんとの議論は毎回レベルが高く
私はドラッカーの言葉から経営やマーケティングの知識を深めています。
メンバーの会社や人生の悩みをドラッカーの言葉を使って
解決する取り組みは、まさに実学で、私を成長させてくれます。

学ぶ意欲のない人は、老いるのが早いものです。まるで、牛のように余計な肉ばかり増えますが、知恵は増えません。学ぶ意欲に溢れた人は、いつまでも若々しくいられます。(ブッダ)

また、学びを心がけることで、私はいつも好奇心を持って
世の中を見られるようになりました。
脳を使うことで、若々しさも保てます。
脳のアンチエイジングは、学ぶことをやめないことだと思います。

読書会や勉強会に参加して、自分より若い世代に接することで
彼らから新しい知識やエネルギーをもらうことで
いつも新鮮な気持ちでいられるようにもなりました。

「学ぶ意欲」が、若々しさを保つ秘訣なのです。学ぶことを楽しんでいる人の瞳は、子どものようにキラキラと輝き、肌もツヤツヤと健康的で 、表情はいつも好奇心に満ち溢れています。実際に、脳細胞も増えるようですから 、学ぶことは健康法でもあるのです。忙しくて学ぶ時間がとれない人もいるでしょう。しかし 、時間は与えられるものではなく、みずから 「つくりだすもの」です。朝、30分早起きするとか、夜寝る前の30分だけ勉強するとか、短時間であっても毎日コツコツと続ければ、かなりの時間になります。3年続ければ、その道のエキスパートになることも夢ではありません。植西聰

毎日、本を読んで、ブログをアウトプットを続けることを習慣化したら
私の脳は以前よりもアクティブに動くようになりました。
時間は与えられるものではなく、つくるものだ。」という植西氏の言葉が響きます。
今後も隙間時間を使って、読書とブログを継続して
脳のアンチエイジングを続けたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

     

photo credit: Upper intermediate via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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