人間には、3種類の人しかいない──物事を起こす者、起こるのを眺める者、そして「何が起こったのか」ときく者。

チャンスというのは、たいていの場合、つらい仕事に姿を変えています。だからほとんどの人がそれを見つけることができないのです。(アン・ランダース)

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アン・ランダースは、アメリカの有名コラムニストですが
彼女の文章からは、多くの学びをもらえます。
アン・ランダースが言うように自分には難しいという仕事の中に
チャンスがあると考えられれば、行動を変えられます。
毎日、同じことを繰り返しているだけでは、成長はありません。
自分にはできないぐらいのちょっとだけレベルの高い仕事を続けると
日々、自分を変えられるようになるのです。
自分の限界を設けずに、「できる!」と思うと
不思議なことですが、たいがいのことを実現できるようになるのです。

まずは、自分の意識を「できる!」に変えることがポイントになります。
そして行動をすることで、何かが動き出します。
失敗すれば、その方法がダメだということがわかります。
この発見が、昨日より今日を良い日に変えるのです。
エジソンやカーネル・サンダースの例を見るまでもなく
諦めないことが成功のためには、必要なのです。

アン・ランダースは、行動についての名言も残しています!

人間には、3種類の人しかいない──物事を起こす者、起こるのを眺める者、そして「何が起こったのか」ときく者。

アクションする人になるのか?傍観者になるのか?あるいは評論家になるのか?
どのタイプになるのかも、結局は自分自身の選択によります。
以前の私は、完全に傍観者でした。
時には、結果を確認した後で人を批判する評論家でした。
酒場で仲間と愚痴を言って誰かの行動を批判していても、何も起きません。
自分がアクター(行動する人)に変わらなければダメだと気付き
9年前に断酒し、行動する人に変わろうと思ったのです。

失敗は怖くないと多くの本から学ぶことで
自分のやりたいことにチャレンジできるようになりました。
多くの著者の言葉の力によって、私は人生を変えることができたのです。
断酒によってできた時間を書籍の大量購読に当てることで
私は面白いことを引き寄せるようになれたのです。

人生をやり直す事なんて誰にも出来ません。だから、前だけを見ましょう。そこにあなたの未来があります。(アン・ランダース)

人生はやり直せないというアン・ランダースの言葉が刺さります。
前だけ見るようにして、過去のダメな自分はゴミ箱に捨て去りましょう!
こう考えると気分が楽になります。
私は9年前にアルコール依存症だった自分を変えることを決めました。
大量に本を読み、それをこのブログでアウトプットし続けることで
継続力と集中力を手に入れることができました。
ブログを書くという行動で自分のセルフイメージと
パーソナルブランドを変えることができたのです。
やり直すのではなく変わる!自分にもできる!と意識することで
私は自分を変えることができたのです。
本に書いてある名言を信じ、行動することで自分をいつでも改造できるのです。
変わるのに遅いということはありませんから、ぜひアクションを起こしてみてください。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

    

 

photo credit: Don’t Look Back via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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