なぜ、悪いニュースを人は読みたがるのか??良い情報を入手して、ハッピーになる方法。

私は最近、ほとんどTVを見なくなりました。
その理由をなんどもこのブログに書いてきましたが
整理してみると、2つの理由があります。
■TVは時間泥棒である。
■TVにはネガティブな情報が多い。
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できるだけ、TVを見ないようにして、自分のやりたいことをするのです。
特に朝は、読書(インプット)に時間を費やすようにしています。
自分をポジティブにしてくれる本を30分読むことで
朝から気持ちをハッピーにでき、良いスタートが切れるのです。

最近、朝はリズ・ブルボー
あなたは誰?―すべてを引き寄せている〈自分〉をもっと知るために
を読み返すことが多いのですが、彼女の思考やライフスタイルは
とても参考になり、良いところはモデリングしています。

今朝もリズからメディアとの接し方について学べました。
以下本書から気になったポイントを引用します。

アメリカのカリフォルニア州で、ある人が、良いことだけを載せた新聞を発行したそうです。結果はどうだったでしょうか?残念ながらすぐにつぶれてしまったそうです!悪いニュースを目にしたがる人が多すぎるのです。なぜなら、「いずれにしても、私の人生はこれほどひどくはない」と思えるからなのです。ひどいニュースと自分の人生を比べたいのです。でも、そんなことをいくらしたところで、果たして幸福になれるでしょうか?幸福になるためには、素晴らしいことを聞き、素敵なことで心を満たす必要があります。そうすることによって、初めて、喜びに満たされた人生が可能となるのです。

人は悪い情報を取りたがるものだという、リズの指摘は面白いですね。
自分の人生を悪いニュースと比較しても意味がありません!
悪いニュースは、悪い思考を生み出し、嫌なことを引き寄せる可能性を高めます。
マスメディアからの情報ばかりを見ていると
事件や事故やつまらないゴシップばかりが目につき
朝から気分が悪くなり、大事な時間を台無しにしてしまいます。

そして、たいがいのニュースは自分には必要のないものです。
ビジネスに必要なニュースはGoogleアラートに登録したり
ニュースアプリを読むことで、入手できますから
隙間時間にそれらをチェックするなど、時間を上手にコントロールしましょう。

ラジオやテレビであなたが聞きたくないことをしゃべっているのであれば、あなたは番組を変えさえすればよいのです。話している相手がいやなことを言うのであれば、話題を変えてほしいと頼むだけでよいのです。もし、それでも相手が話題を変えてくれないのなら、あなたはそこを立ち去るだけです。他の場所に行って、あなたを幸福にしてくれることをすればよいのです。あなたは自由意志を持っているのですから。聞きたくないことをあなたに聞かせる権利は誰にもありません。

もし、TVを見たかったとしても、あなたには情報を選ぶ権利があります。
嫌なニュースが流れてきたら、TVを消せば良いのです。
私はTVをほとんど見なくなりましたが、ビジネスの情報は
いろいろなところから、入手できます。
欲しい情報をソーシャルメディアに書けば、仲間がいろいろなニュースを知らせてくれます。
記者の話よりも、面白い話が彼らから聞けますし
いろいろなアドバイスをもらえたりもします。

また、書籍や雑誌を読めば、より深い情報を入手できます。
TVなどの受動的なメディアから、情報を取るのではなく
自分が欲しい情報を活字から入手したほうが、自分ゴト化できます。
TV以外にも情報取得の方法があると思うことで、読書時間を生み出せます。
活字を追うことで、自分と対話する時間を持てますから
いろいろなことを考え、そこからビジネスのアイデアを生み出すこともできます。
著者(専門家)が書いた文章を読むことを習慣化することで
良い結果を生み出せるようになります。
朝のTVの習慣を読書に置き換えることで、あなたの可能性をぐっとアップさせてくれるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Anna via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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