世間が必要としているものと、あなたの才能が交わっているところに「天職」がある。(アリストテレス)
自分の価値を認めると、人生が楽しくなります。
ピーター・ドラッカーも「強みの上に築け!」(Build on strength)という名言を残しています。
どんな人にも、世の中に貢献できる強みがあります。
多くの人は、自分の強みに気づいていないかもしれませんが
この強みを見つけられた人が、人生をハッピーにできるのです。
人に貢献できるSomethingを持った人は
組織でも、社会でも必要とされる存在=感謝される人になれるのです。
社会が必要としていることと 自分の才能が交わる場所を見つけられれば
幸せを感じられるようになるはずです。
しかし、自分の強みは、案外自分ではわからないものです。
書評番組をUSTREAMで始めた時に
意外とアウトプットが好きかもしれないと思ったのです。
コンテンツを作ったり、人前で話すことが、人からも評価されるようになり
自分の中に小さな自信が、生まれ始めました。
番組を続けるうちに多くの著者やコンサルタントにも出会えるようになり
彼らと直接話すことで、多くのことを学べました。
彼らは、普通の人とは視点が異なり、絶えずワクワクな質問をしてくるのです。
好奇心も強く、面白いと感じたら、すぐに行動するなど
生き方がとてもポジティブだったのです。
彼らの共通点は、いつも笑顔で人に接し
他者への貢献を考えながら、行動し、感謝の言葉を忘れないことでした。
また、アウトプットも積極的に行っていました。
私も彼らの思考法と行動力をモデリングすることにしました。
遠慮せずに、自分のやりたいことをやろうと思い
様々なチャレンジを始めてみました。
それまでは、あまり人前で話をしてこなかったのですが
USTREAMに加えて、セミナーや勉強会を企画するようになりました。
人の視線など気にせずに、自分のやりたいことをやり始めました!
そうするちに、自分はアウトプットが好きなのだと思えるようになり
このブログに注力し始めました。
書評ブログをメインのコンテンツにして
自分が影響を受けた著者の名言を、紹介するようになったのです。
ブログに書く良い言葉を見つけるために、日々の読書量を最大化しました。
暇さえあれば本を読み、それをブログに書き続けたのです。
今では、1日に3本の記事を書けるようになり
このインプット&アウトプットのおかげで
より多くのチャンスを得られるようになったのです。
雑誌に書評コーナーを持つという夢も、このブログのおかげで実現しました。
MacFanの編集部から、書評が面白い!と評価され、オファーをいただけたのです。
近々、読書術に関する電子書籍をリリースすることも決まっています。
日々のインプット&アウトプットを習慣化することで
いつの間にか書くことが、私の強みになっていたのです。
普通のビジネスマンの私に、出版や連載など多くの面白いことが
この数年間で引き寄せられてきました。
あの時、USTREAMの番組を始めた勇気と
自分の強みを発見したことが、今の私を形作っているのです。
最近では、アウトプットが「天職」だとすら、思えるようになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Bastiaan van Loenen, Right to Know Day 2011 via photopin (license)
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