親切にすることが、幸せの入り口!幸せがずっと続く12の行動習慣(ソニア・リュボミアスキー著)

習慣化

幸福になりたければ、まず思いやりを学びなさい。(ダライ・ラマ)

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幸せがずっと続く12の行動習慣
ソニア・リュボミアスキー著
の中で
人に親切にすると幸せになれると紹介されています。
友人であっても見知らぬ人でも、直接、間接問わず
人に親切にすることを意識し、実践するとよさそうです。
この原理は、当たり前に思われますが、科学的な実験によって証明されているそうです。
著者は親切のメカニズムを以下のように説明しています。

親切にすることで得られる大きなメリットは、自己認識にかなりの影響を及ぼすことです。親切な行動をとると、あなたは利他的で思いやりの深い人間だと自分をみなすようになるでしょう。そう認識することによって、自信や楽観的な考え方や、自分は役に立っているという思いが高まるからです。人を助けたり、価値のある理念のためにボランテイアをすると、あなたの能力や資質、専門知識が誰かの役に立っていることが強調され、自分の人生をコントロールできている感覚が生まれます。そうすることで、新しいスキルを学んだり、隠れた才能を発見するかもしれません。そして、これは最も重要な要素ですが、誰かに手を貸せば、好意をもたれて感謝され、御礼をいわれることがあります。さらに、あなたが助けを必要としているときに、その恩に報いて助けてもらえるかもしれません。人を助けることで、「誰かとつながりたい」「感謝されたい」「価値ある友情を得たい」という基本的な人間の欲求が満たされるのです。

他者を親切にすることで、自分を評価できるようになります。
自分の価値を見出せたり、人から感謝されることで
私たちの脳は満足し、幸せを感じられるようになるのです。

本書では、幸せを決める要因についても説明されています。
遺伝が50%
環境が10%
意図的な行動が40% 
だという数字を見て、驚く方もいるかもしれません。
遺伝は自分ではどうしようもない要素なので
自分の行動を変えることを選択するしかありません。
この40%にチャレンジすることが、幸せのためへの一歩なのです。

その際、以下の12の行動を習慣化することによって
幸せになれるというのが、ソニア・リュボミアスキーの主張です。
前述の親切や感謝、瞑想と運動など、当たり前のことが並んでいますが
この当たり前を実践できるかどうかで、幸せ指数が変わってくるのです。
こういった知識があるだけでも、自分の行動を変えられるはずです。

1. 感謝の気持ちを表わす
2. 楽観的になる
3. 考えすぎない、他人と比較しない
4. 親切にする
5. 人間関係を育てる
6. ストレスや悩みへの対抗策を練る
7. 人を許す
8. 熱中できる活動を増やす
9. 人生の喜びを深く味わう
10. 目標達成に全力を尽くす
11. 内面的なものを大切にする
12. 身体を大切にする―瞑想と運動

また、親切は、伝染するとソニアは言います。
思いやりの行為を見聞きするだけで、人間の行動に変化が現れます。

最近の研究からわかったのですが、親切な行動が社会にポジティブな影響を与えるもうーつの重要なことがあります。それは、思いやりのある行為について見聞きするだけで、人々は高揚した気分になり、心が温かくなり、感動して心を打たれるなど「よい行ないをしたい」という気持ちをかきたてられることです。9・11テロ事件の際に、ニューヨークの消防士や救急隊員、ほかにもさまざまな人々が英雄的な行動をとったことをテレビで目にした人たちが、ソファを離れて献血をしに行った割合はふだんの2倍~5倍になったというのです。

親切な行動が社会に良い影響を与えるなら
メディアはネガティブな報道を減らして、ポジティブな報道をするべきなのです。
しかし、普通の人はなぜだか、他人の不幸を喜ぶという傾向があり
ニュース報道はネガティブ情報やゴシップのオンパレードになっています。
メディアに頼れないなら、親切で感謝の心をもった人たちと交流するしかありません。
そういうネットワークをつくるためにも、まずは自分を変えていくことが重要なのです。

幸福になりたいのなら、まず、人を喜ばせることからはじめたまえ。(ブリオール)

人への親切を意識して、日々の生活をエンジョイし
幸せだと感じる時間を少しでも長くしていきましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Schaukel via photopin (license)

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