世界で一番シンプルな時間術(W.T.キュステンマッハー、R.キュステンマッハー著)の中に
アイルランドの古い詩が紹介されていました。
この詩の中には、幸せになる秘訣が隠されています。
詩に書かれている9つのルールを実践すると
確かに良いことが起こりそうな気がします。
■ゆっくりと仕事をしようーそれがいい仕事をつくる
■じっくりと考えようー思考は力の源だ
■大いに遊ぼうー遊びは永遠の若さの秘訣だ
■たっぷり本を読もうー読書は英知の泉である
■十分に夢を見ようーそうすれば輝く星により近づくことができる
■自分の姿をよく見ようー利己的に生きるには人生は短い
■たくさん笑おうー笑いは心の音楽だ
■思いやりは惜しみなく発揮しようーそれは幸せへの道だ
■存分に愛し、愛されようー愛情は人生における真の財産である
時間をコントロールするのは、確かに難しいことですが
1日の中で、ゆっくり丁寧に生きる時間を少しでも作れれば
1日が終わった時に、充足感を得られます。
ゆっくり仕事をしたり、じっくり考えることを意識しないと
毎日があくせくしすぎて、脳も体も疲れてしまいますから
スケジュールには余裕を持たせましょう。
スケジュールをぎっしりと埋めるのではなく
少しでもゆとりを持つことで、新しいことができるようになります。
明日につながる読書や大事な仲間とのコミュニケーションを図ることで
気持ちをリッラクスさせられます。
1日の計画を作るときに、少しでもよいので
一人で考える時間や大切な人と過ごす時間を作りましょう!
アフター5や土日には、仕事だけでなく
自分らしく生きる時間をあらかじめ予定に入れておくのです。
本を読む、大いに遊ぶ、人と会ってたくさん笑う、ボランティアで貢献するなど
幸せになるためには、どれも欠かせない行動です。
それらをやるための時間を決めておかないと
忙しさに時間をとられ、ハッピーになるチャンスを失ってしまいます。
読書で知識をたくさん得て、人に貢献できれば
感謝される存在になれます。
人から「ありがとう」と言われることで
私たちは、幸わせな気持ちに浸れるのです。
また、たくさん遊ぶことが生きる活力を生み出し
あなたにポジティブなエネルギーを与えてくれるのです。
元気になれば、自分から笑えるようになり
人のコミュニケーションもうまくいくようになります。
心に余裕がなければ、人生を楽しめませんから
頭の中を仕事で占領されないようにしたいものです。
そのためには、スケジュールにも余裕をもたせることです。
緊急なことが起こっても、対応する時間をつくっておけば
あたふたしないですみます。
仕事に集中するときには、徹底的に集中し
自分を癒すと決めたら仕事を忘れて、遊びに全力を尽くしましょう。
このメリハリが、結局は生産性を高めてくれるのです。
ウイークデイのビジネスアワーだけでなく
プライベートもしっかりと楽しめるようなスケジュールを作ることが
幸せになるための秘訣なのかもしれません。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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