感謝日記をつけて、脳細胞を増やして幸せになろう!

ハーバード大学のラザー博士らは、感謝の習慣と脳の関係を研究しています。10年近く感謝のワークをしていると、意志力に関わる前頭前野の厚みが0/1ミリほど増します。10年で0.1ミリって、ほとんど変わらないと思ってしまうかもしれません。しかし、感謝のワークをし続けると1年当たり4千万個の前頭前野の脳細胞が増える計算になります。(岩崎一郎)

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私は感謝することで、脳がハッピーになったのですが
この裏付けが、岩崎一郎氏の書籍に書かれていました。
何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだには
ハーバード大学のラザー博士の研究結果が紹介されていました。
感謝の気持ちを持つことで、脳細胞を私たちは劇的に増やせるのです。

また、「島皮質」という人の気持ちを察したり、未来を予測したりする部位が
感謝のワークをすることで島皮質の厚みが0.2ミリ増すことがわかっているそうです。
脳細胞のためにも感謝日記をつけるなど、感謝のワークをすると良さそうです。
感謝日記をつけると、毎日の出来事が当たり前ではなくなります。
日々の生活が価値のあることに思えて、満足感を得られます。
これにより、ストレスに対応できるようになり、レジリエンスも強化されます。

心理学者のロバート・エモンズマイケル・マッカローの研究でも
感謝日記の効果が実証されています。
彼らは被験者を二つのグループに分け、1つのグループには
「ちょっとした事でもいいので、毎日、感謝できる事を5つ書いてもらう。」ことにしました。
この結果、感謝日記をつけたグループは、何もしなかったグループに比べて
幸福感を高められ、ポジティブな気分を味わえるようになったのです。

私も感謝日記を書き続けることで、人生をハッピーにできるようになりました。
毎朝、前日のことを思い出し、10の感謝を日記に書き出すことで
1日を良い気分でスタートできるようになったのです。
小さなことでもよいので、よかったことを探すことで
自分を幸せにできるのです。
自分のために行動してくれた人に感謝することで、心が朝から満たされるのです。

感謝のワークは、直接相手に「ありがとう!」と言っても構いませんし
Facebookメッセンジャーでお礼を習慣化してもよいと思います。
また、感謝日記を書くことで思考をポジティブにできます。
脳が「快」な状態になるのです。
これでアクティブに行動できるようにもなります。
いろいろな感謝を組み合わせることで、脳の働きをよくすれば
人生をどんどんハッピーにできるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました! 

    

photo credit: Georgia via photopin (license)

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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