本田直之氏に学ぶ!クリエイティビティを高めるための法則

自分で見て感じるものと、画像や写真で見るものは違う。リアルを目の前にしたときの感じ方や感動は、疑似体験では決して味わえないものだ。だが、好奇心を持ち続ければ、ネットの情報では物足りなくなる。「もっと知りたい」と思い、エネルギッシュに行動することが、常に若々しくいる秘訣でもある。60代、70代でも好奇心旺盛で楽しく生きている人は、たいてい旅をし続けている。(本田直之)

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ソーシャルメディアやインターネットが普及したおかげで
実際にその場所に行かなくとも多くのことを疑似体験できるようになりました。
Googleで検索すれば、一瞬でその場の情景がわかりますから
私たちはいろいろな情報を自宅に居ながらにして得られます。
ネットを見ることで、その場所について理解できた!と私たちは思いがちですが
あくまでもそれは映像や写真でしかありませんから、リアルな体験を伴いません。
PCから見た映像は旅から得られた体験とは異なり、そこから感動は生まれないのです。
疑似体験とリアルの体験は似て非なるものですから
ネットでそこを理解できたと思うのは、とても危険なことなのです。
疑似体験を繰り返しても知識が増えるだけで、実際のチャンスは生まれません。

あくまで、ネットで写真や動画を見ることは、興味の入り口だと捉えましょう。
そこが面白いと思えたら、飛行機に乗って現地に旅することを考えるのです。
昨年の今頃、私は仲間からドバイに行こうと誘われ
ネットやガイドブックをチェックして、ドバイに関する情報を徹底的に調べました。
二次情報をたくさん手に入れた私は、ドバイについて知識を溜め込み
ドバイについてわかったつもりでいましたが、現地に行ってその間違いに気づきました。
ドバイ空港に降りた瞬間から、そのスケールに圧倒され、ドバイに惚れ込んでしまったのです。

ドバイに行く前は、東南アジアとのビジネスをスタートするための比較対象だったのですが
滞在中に可能性を実感し、ドバイでビジネスすることを決めたのです。
もし、現地に行かずにネット上の情報だけで判断していれば
私はドバイの魅力に気付けなかったはずです。
実際に現地の空気や経済パワーを体感することで、私はチャンスロスを防げました。
ドバイへの好奇心が、私のビジネスの可能性を広げてくれたのです。

本田直之氏はTraveLifeの中で、好奇心とクリエイティビティを以下のように整理しています。

好奇心があれば常にインプットができるし、インプットがあればアウトプットもできる。インプットが大きければ、アウトプットの際のクリエイティビティも高まっていくし、クリエイティビティの高い人はたいてい好奇心が旺盛だ。ニワトリと卵のような関係だが、旅と好奇心はいつまでももち続けたい財産といっていいだろう。

好奇心を持つことが、私たちの人生を楽しくするスタートラインなのです。
好奇心→インプット→アウトプット→クリエイティビティアップという流れを作ることで
ビジネスやプライベートがどんどん良くなります。
好奇心を持って行動し続けることが、人生をハッピーにしてくれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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