自分を行動させるための3つのスイッチ

好きなこと、快いこと、心ときめくことから、始めてみる。(有川真由美)

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有川真由美
氏の遠回りがいちばん遠くまで行けるの中には
行動を後押ししてくれる言葉がたくさんあるので、読むとワクワクできます。
やる気と力がわいてくるスイッチを私たちは、本来持っているのですが
それを知らずに生きている人がたくさんいます。
それは、とてももったいないことだと私は思います。

多くの人は力が発揮でない、仕事にやり甲斐がないなどの悩みを抱えています。
あるいはやりたいという気持ちがあるのに、最初の一歩が踏み出せません。
自分自身のスイッチがどこにあるのかがわかれば
行動する勇気をそこからもらえるようになります。
私たちはいつも「快感」「理由」「役割」
求めながら生きていると有川氏は本書で指摘しています。
この3つを組み合わせれば行動できるようになるのです。

1、「快感」
快感にはいろいろありますが、認められる快感、愛される快感
達成する快感、成長する快感などがあります。
私は本を書いたり、ブログを書くことでこれらの快感を手にいれることができました。
著者だと認められるようになってから、ワクワク感が変わりました。
それ以来、絶えず成長することを意識するようになり
読書などのインプット量も以前に比べると格段に増えました。

また、ブログを毎日更新したり、連載記事を書き上げることで
日々達成感を感じるようになり、この快感が私をポジティブにしています。
書くことで心がときめくことがわかったのが、私の大発見でした。
書くことから始めることで、ワクワクな気持ちで
1日のスタートを切れるようになったのです。
また、気が進まないことはやらなくなったために
よりハッピーな時間をすごせるようにもなりました。
好きを行動の基準にすることで、人生が楽しくなったのです。

2、「理由」
人間はなんのためにやっているかの理由が明確になると、行動を続けられます。
「前にすすんでいる」という手応えがあると本当によいですね。
ただ、なんとなく行動するのと、何か強力な目的があるのでは
自分の中のエネルギー量がまるで違います。
今までに、このブログ記事を書き続けたおかげで
私は何冊もの書籍を出版したり、連載のオファーをいただいています。
本を書き続けたいという夢が叶ったのも、このブログを習慣にしたからなのです。
本を出版できるという明確な目標があるために、私は朝からブログを書くことができるのです。
書けば書いただけチャンスが広がると信じられれば、前向きに生きられます。

3、「役割」
また、ブログの読者の方から感謝されるようにもなりました。
自分の書評や体験が人の役に立っているという実感があると
どんなに忙しい時でも、書こうという気持ちが湧いてきます。
私の文章で元気をもらえたというお話を聞くと
本当に書いていてよかったと思えます。

前に進みたいのに、行動できない時には
この3つのポイントを確認するとよいかもしれません。
「自分の快感は何か?」
「行動する理由は何か?」
「自分の役割は何か?」を質問することで
自分の中のスイッチをオンにできるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Like / Trevor Wheatley via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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