よく眠るための科学が教える10の秘密(リチャード・ワイズマン著)の書評

習慣化

何世紀ものあいだ、人びとは夜について 「何も生み出さない、無益なもの 」という見方をしてきた。寝ているあいだ心は休眠状態になり、ベッドにいる時間は人生になんのプラスももたらさないと考えられてきたのだ。だがその後、睡眠と夢に関する科学的研究が進むにつれて、その見方は大いに間違っていることが判明した。人は毎晩不思議な旅へ出かけ、その旅の結果が目覚めているときの人の思考や感情や行動に、影響をあたえていたのだ。(リチャード・ワイズマン)

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運のいい人の法則
のリチャード・ワイズマン博士の
よく眠るための科学が教える10の秘密がめちゃめちゃ面白いです。
夜を制するものが、人生を制すると言っても過言でないかもしれません。
本書を読んで1日の3分の1を占める睡眠時間について、真剣に考えたくなりました。

睡眠不足は生産性や学習能力に影響をあたえ、人間関係を悪化させ、創造力とやる気を奪う。のちにご紹介するように、最近の研究によると、成人の睡眠不足はうつ病や肥満の原因となり、子どもの睡眠不足は注意欠陥多動性障害 (ADHD)につながりやすい。最悪なのは、軽度の睡眠不足でも健康が損なわれる点である。心臓病、糖尿病、高血圧に結びつきやすく、早死にする傾向も高まるのだ。これは望ましいこととは言えない。

1日に8時間の睡眠が必要だと多くの人が考えているにもかかわらず
多くの人は睡眠時間を削っています。
エジソンが白熱電球を発明して以降、私たちは夜をアクティブに過ごせるようになりました。
特に、TVやソーシャルメディア、スマホの登場が夜型の生活に拍車をかけています。
どんどん睡眠時間を減らすことで、多くの人がストレスを感じたり
あげくのはてに健康を害しています。
夜型の人は肥満になる可能性が高いなど本書のデータを読むと
睡眠によって人生をコントロールできることがわかります。
睡眠を疎かにする人は、人生で成功できないばかりか
寝ないことでトラブルを起こし、最悪の場合早死してしまうのです。

一日の三分の一を占めるそれ以外の時間を、豊かなものにすることである。夜の時間の質を高めれば、ぐっすり眠っているあいだにあなたの人生が変わり、睡眠と夢の新しい科学へ目覚めることができるだろう。

1959年に不眠記録に挑んだDJであるトリップ氏の体験を読むと
睡眠しないことが不幸につながることがわかります。
私たちは睡眠で無理をせずに、しっかりと睡眠をコントロールすることが重要なのです。
夜の時間の質を高めるためには、睡眠の質と量を確保する必要があるのです。

しばらくぼんやりとうわの空状態でいることが多い。深睡眠段階は、あなたの精神的肉体的幸福に欠かせないものである。それは深睡眠が、傷ついた繊維の修復に必要な、成長ホルモンの分泌と深く関わっているためだ。この段階が欠けてしまうと、目覚めたときに疲労感や焦燥感が残る。この段階はまた、日中のだいじな体験を記憶として固定させるために重要であり、徘徊や寝言、夜驚症とも結びつく。

よい睡眠のためには、楽しいことを考えて眠るだけでも効果があると書かれています。
私は眠る前に、1日を振り返るようにしてから、よく眠れるようになりました。
感謝の気持ちを持って眠りにつくことで、いつの間にか楽しい気持ちになれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Still 100 To Go! – 265/365 via photopin (license)

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