進歩は一度に一段階づつ達成されるものである。(ダビッド・J・シュワルツ)
「次の1マイルの法則」をご存知でしょうか?
大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある(ダビッド・J.シュワルツ著)で
紹介されていた手法ですが、習慣化のためにぜひとも覚えておきたいモノのひとつです。
普通の人は大きな目標を掲げた途端、こんなことは自分にはできないとあきらめてしまいます。
しかし、成功者は思考を変えて、目標の実現に取り組みます。
ゴールがとてつもなく遠くても、毎日少しでも歩けば、必ず到達できると考えるのです。
1日に移動する距離を最低1マイルと決めて、それだけは欠かさずにやるのです。
コツコツ毎日1マイル歩くことで、私たちは目標を達成できるのです。
今日1マイル歩いたら、明日も1マイル歩けばよいと考え
それを習慣化できれば、私たちはいつの間にか目標を達成できるようになります。
目標を目の前にして、大きすぎるから無理だと考えるのを今日からやめましょう。
その目標を、まずは、小さく切り刻んでみるのです。
自分が歩ける1マイルに短くすれば、私たちは必ず達成できます。
1マイルの積み重ねが自信になり、次の一歩につながり
やがては、それがとてつもない記録を生み出してくれるのです。
私は1冊目の本を書いたときに、編集者から提示された文字数に怯みました。
共著とはいえ、私のパートが10万字弱あったのです。
しかし、出版という夢を実現するためには
当時の私には3ヶ月後に原稿を用意するしか選択肢はなかったのです。
行きと帰りの通勤電車の中で執筆することを決めた私は
一日1500文字を目標に、ひたすら書き続けたのです。
毎日毎日原稿を書き続け、3ヶ月後には予定どおり、私は一冊の本を書き終えました。
このときの達成感のおかげで、私は「書く人」に生まれ変われたのです。
「次の1マイルの法則」が、私をブロガーにしてくれたのです。
このように「次の1マイルの法則」を活用すれば
大きな仕事も達成できるようになります。
タスクを徹底的に切り刻んで、一日にやるべき量を決めればよいのです。
大きな目標だけでは、やる気を削ぎますから、できるだけ小さく考えるのが得策です。
何かを成し遂げたければ、大きな目標と小さなタスクに分けて考えることが大事です。
毎日1マイルづつ進むことで、必ずゴールにたどり着けますから
スタート段階で無理をすることだけはやめましょう。
長続きしないスタートダッシュは意味がないのです。
とにかく、一度始めたことは、やめないことが大事なのです。
コツコツ続けること、それをアウトプットすることでパーソナルブランディングにもつながります。
やりたいことがあれば、その記録をブログに書き続ければ、誰かに見つけてもらえます。
ここから、面白いことが始まるのです。
私もこのブログから何度も原稿依頼を受けています。
出版のチャンスをいただけたのも、このブログを書き続けてきたからだと思います。
ブログという武器に毎日1マイルづつ、書き続けることで
チャンスを確実に引き寄せられます。
「次の1マイルの法則」を始めるのなら、同時にブログに記録してみてください。
続けているうちに、いつの間にかその道のプロフェッショナルとして
Googleがあなたを認めてくれているはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: stairway to evan via photopin All rights reserved by the author
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