「ティナ・シーリグのスタンフォード大学白熱講義」にインスパイアされたこと

私にとっては、大きな問題はすべて大きなチャンスだということです。(ビノッド・コースラ)

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ティナ・シーリグのスタンフォード大学白熱講義
の中で
ティナは、課題を見つけることがチャンスにつながると書いています。
私たちは問題がなければ、解決策を求めません。
世の中に存在する課題を見つけるために
私たちは積極的に人に会ったり、好奇心を持って
起業のための仮説を考えればよいのです。
世の中には課題の分だけ、チャンスが満ち溢れていると考え、楽観的に行動しましょう。

問題がなければ、解決策を求めることもなく、企業の存在意義もなくなります。簡単なことです。大きな問題はすべて大きなチャンスなのです。大きな問題を抱えていない人には、チャンスも訪れません。問題を解決しない人には、誰もお金を払わないのです。(ティナ・シーリグ)

もしも、問題があるのなら、それをチャンスと捉えるのです。
このルールを覚えておけば、落ち込まずに行動できるはずです。
大きな問題を抱えているというのは、チャンスに囲まれているのと同義なのです。
ビジョンを持って、諦めずに行動することが、起業家にとって必要なことなのです。

強い願望を持っている人は、問題を解決するために創意工夫と努力をはじめ、目的に到達するまで、決してあきらめないのです。つまり、目的に向かって進んでいく人、挫折を重ねていく人、そして、だらだらと一生を終えてしまう人の一番大きな差は、この願望の強さなのです。(稲盛和夫)

世の中を良くするという強いビジョンがあれば、そのためのチャレンジができます。
失敗を重ねても、あきらめずに目標に向かって行動できるのです。
願望が大きければ、良い人生を送れると稲盛和夫氏は言います。

起業できる人とできない人の差は、課題の発見とその解決能力なのかもしれません。
自分やビジネスの課題に対して敏感になりましょう。
不便だと思ったり、イライラを感じたら、チャンスを見つけたと思うのです。
それをメモに書き出し、どうすれば解決できるかを考えてみましょう。
課題を解決し、新しいマーケットを創出することが、真の起業家がやるべきことなのです。
私たちは、ゼロからでも何かを生み出せるのです。

ティナは、本書で私たちに3つのことを教えてくれます。
■問題をチャンスに変えること。
■世界はチャンスに溢れている。
■ゼロの状態から何かを生み出せる。
ユーザーのニーズを見つけ出し、解決策を提示できれば、チャンスが広がるはずです。
私たちはこう考えることで、自分の幸運を自分で作り出せるのです。
起業家になることとは、課題を見つけることなのです。
起業家にとってのマーケティングとは
課題を持っている人に
自分たちに課題を解決できる力があると伝えることかもしれません。
起業家としてのマインドセットを心がけ、世の中の課題を見つけるようにしましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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photo credit: DSC_1198 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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