日常生活の中で、私たちはつい感謝の気持ちを忘れそうになります。感謝を忘れないためには、何事も 「当たり前」だと思わな日常生活の中で、私たちはつい感謝の気持ちを忘れそうになります。感謝を忘れないためには 、何事も 「当たり前」だと思わないことです。健康でいられるのは、元気に生んでくれた両親のおかげ 。仕事があるのは会社や得意先、仕入れ先のおかげ。奥さんがご飯をつくってくれるのも、ご主人が働いてくれるのも、家族が笑顔なのも、みんなみんな 「有り難い」ことばかりなのです。(塚越寛)
幸せになる生き方、働き方(塚越寛著)の中には、心に刺さる言葉がたくさん書かれています。
特に、この感謝の気持ちを持つことが重要だという塚越氏の考え方には共感します。
伊那食品工業を日本でいちばん大切にしたい会社として育てた塚越寛氏の
当たり前にこだわる姿勢はとても勉強になります。
『感謝を忘れないためには 、何事も 「当たり前」だと思わないことだ』と覚えておけば
日常のすべてに感謝できるようになります。
朝起きた時、夜眠る時、食事をする時などに
「ありがとう」を口癖にすると、当たり前のことが素晴らしものに思えてきます。
持っていないものにフォーカスするのではなく
今の自分の環境がどれだけよいかを考えるようにするのです。
こう思うことで、何からでも感謝できるようになるのです。
例えば、嫌なことがあったり、厳しいアドバイスをもらっても
それは、自分が成長するチャンスだと思考をポジティブに変えてみのです。
「自分は、大丈夫!」と言い聞かせて
相手に感謝の気持ちを持つことで、気持ちを強くできます。
こう考えることで、周りの人との接し方が変わります。
自分の周りから、苦手な人を減らせます。
では、感謝の気持ちを忘れないために、どうすればよいのでしょうか?
このブログで何回も紹介していますが、感謝日記を書けばよいのです。
やり方は簡単で、自分が感謝できることを
毎日思い出して、日記に書いていけばよいのです。
私は1日に10個のよいことを思い出して、感謝の気持ちと共に綴っています。
こうすることで、今持っているもの、会っている人
体験していることすべてに感謝できるようになるのです。
これで、充実した時間を過ごせるようになり、日々の生活への満足度を高められます。
塚越氏は、成功と感謝について、次のような言葉を残しています。
一人の人間の人生において、たとえ小さくても周りの人を幸せにすることができて、感謝され、人に迷惑をかけず、さらに自分の好きなことを楽しむことができれば、その人は十分に成功したと言えるのではないでしょうか。
周りの人に貢献して、感謝されるようになれば、私たちは幸せな気持ちになれます。
自分の価値を高めて、日々貢献し、感謝される回数を増やせれば
私たちはますます幸せになれるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Sunflower Note Card via photopin (license)
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