原因を外に求めず、すべて自己責任と考え、謙虚に改善するよう心がけています。いいときは人様のおかげ、悪いときは自分のせいだと考えるのです。(塚越寛)
塚越寛氏は、幸せになる生き方、働き方の中で
良い製品を作り出し、適正価格で販売し
しっかりとPDCAを回せば、必ず結果を出せると言い切ります。
まずは、私たちはお客様志向で、徹底的によい製品を生み出すべきなのです。
いい製品を作り、しっかりとした販売ルートに乗せ、適正な価格で販売し、お客様に喜んでいただければ、結果が出ないわけはないのです。もしも結果が出ないとしたら 、それはどこかに至らなかったところ、正しくなかったところがあるからだと判断します。そうして十分に反省し、改善点を見つけて正しく修正していけば、ゆくゆくは必ず結果が出ます。
昨日、私が最も尊敬する経営者と話した際に、まったく同じ話になりました。
企業は、まずは、ワクワクする製品を生み出さなければなりません。
マーコムなどはよい製品ができた後で考えればよいのです。
顧客の生活がよくなる製品やサービスを提案し
使い続けることで生活がよくなると理解させられれば
購入者は、企業や製品のファンになってくれるのです。
そして、企業の代わりにそれを周りにすすめてくれるようになります。
「使って楽しい」と「使い続ける便利性」が開発のためのキーワードなのです。
顧客は、楽しそうだと思えば、試してくれますが
便利だと思わなければ、使い続けません。
結果を出すためには、考えに考え抜いた製品が重要で
マーコムは次善の策でしかないのです。
結果が出なかったとき、 「景気のせいだ」 「あの会社が倒産したせいだ」 「災害があったせいだ」などと、外に原因を探そうとしたら、結局は反省できず、間違った方向に進みます。
結果が出ないときに、外部に原因を求めるのはやめましょう。
外に原因を求めると、よい製品やサービスは生み出せません。
震災や不景気などの外部要因を言い訳いすると
私たちの成長はそこで止まってしまうのです。
失敗したら、自己責任だと考えなければ、企業は成長できません。
どんな不況下でも、成功する会社は存在します。
顧客のために必死に考え、行動した企業が選ばれるのです。
そういう会社の経営者の考え方を学び、モデリングすることで
私たちの可能性はどんどん広がるのです。
商品なり売り方なりサービスに独自性を持たせるよう努力していきましょう。自らオンリーワンの存在になれれば、競争見積もりをしないで済みます。 「いい会社」であるためには、ライバル他社の幸せを奪わない、つまり 「敵をつくらない」ことが肝心です。そんな仕事ができれば、必ず楽しくなるはずです。私の会社ではオリジナル商品の開発に力を入れ、敵をつくらず、過当競争を避けることに力を注いできました。
自分の価値を追求し、オリジナリティを生み出すのです。
オンリーワンになり、世の中から評価されるようになることで
私たちは他社との過当競争をしない(疲弊しない)会社になれるのです。
ビジネスで結果を出すために、自信のある製品を生み出すことを優先しましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Happiness is via photopin (license)
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