私達は臆病な猿の子孫だが、ストレスに強い脳をつくることもできる!

習慣化

ストレスや苦痛はある意味で価値ある入り口であり 、人々を実践に駆り立てる動機になります。(カバット=ジン)

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マインドフル・ワーク―「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

デイヴィッド・ゲレス著)を読むと、瞑想がストレス防止にも効果があることがわかります。
私たちは、ビジネスが複雑になったために絶えずストレスを抱えています。
近隣とのいざこざ、家庭のトラブルなどの人間関係などがそれに拍車をかけ
イライラする時間が日に日に増えています。
時間に追われることで、心身ともに疲弊してしまいますが
実は、このストレスはコントロールできるのです。

デイヴィッド・ゲレスは、そのストレスを引き起こす問題が
永遠に続かないと考えてみようと以下のように書いています。

自分を動揺させるものが何であれ、決して永遠には続かないということを知っていれば、それが疼きや痛みであれ、あるいは悲しみであれ、不愉快な感覚にこだわり続けるのは難しい。一方、自分に対する思いやりは、自分や他者への許しの心を育むのに効果的なツールだ。ストレスは 、私たちが起こってほしいと望むことと現実に起こることとのギャップによって発生する。物事をありのままに受け止め、強力な感情をやり過ごすことができれば、それは想像以上に役立つスキルだ。私たちはいつでも現状を変えることはできないが、自分の反応は変えられるのだ。

ストレスを引き起こす問題や現状は変えられませんが
私たちは自分の感情ならコントロールできます。
自分の反応を変えられる方法を学べば、私たちは幸せな時間を過ごせるようになります。
私たちは蛇や肉食動物の時代を生き抜いた臆病な猿の子孫なのですが
都会で暮らす私たちはこういった対象に脅かされなくなりました。
現代に生きる私たちは脳と思考を変えることで
ストレスにも適応できるようになるのです。

そして、最新の脳科学は、瞑想(マインドフルネス)が心の平穏を保つことを見つけたのです。

マインドフル・ワーク [ デイヴィッド・ゲレス ]
価格:1944円(税込、送料無料)

心は脳を変えることができ、変化した脳は心を変えます。(リチャード・ディヴィッドソン)

僧侶のマシュー・リカードは、世界で一番幸せな男と言われていますが
瞑想を続ける彼の脳をリチャード・デビッドソン博士が
fMRI装置を使ってマッピングすると
前頭葉前部皮質の左側が非常に活発に動いていたというのです。

快活で幸せな人は、この 前頭葉前部皮質の左側の活動が盛んなことが多いのです。
脳のこの部位は、幸せと関連づけらてています。
そして、前頭葉前部皮質の左側は瞑想によって
脳をアクティブにできることがわかってきました。

長いこと訓練すれば、人の脳には変化が起きる可塑性があることが
様々な実験からわかってきました。
ロンドンのタクシー運転手の脳も複雑な道を覚えることで
記憶を司る脳の海馬が成長しているのです。
タクシードライバーの詳細はエレーヌ・フォックス
脳科学は人格を変えられるか?をご一読ください。

弱点を克服しようと取り組むなら、リターンの大きなものをひとつだけ選ぼう。(ピーター・ブレグマン)

ストレスに弱い自分が嫌であるならば、そこを改善することを考えましょう。
その際、瞑想を日々の生活に取り入れることが最善の選択かもしれません。
私も瞑想の頻度を上げていこうと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
エレーヌ・フォックスの記事はこちらから

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photo credit: sun on hand via photopin (license)

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