クラーク博士の一瞬でその場の空気を変える方法

習慣化

クラーク博士は、アルコールを嗜んでいて、当時日本では珍しかったウイスキーを、1年分、晩酌用に日本に持ってきていました。学生を集めて、クラーク博士は、1年分のウイスキーを全て並べさせました。そして何も言わずに、瞬く間にハンマーで全てのウイスキーの瓶を叩き割ったのです。自分も大好きなアルコールを断つから、君たちも酒をやめろと、自らの即断の行動力で学生たちに示したのでした。(松本幸夫)

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「1秒」の小さな習慣が人生を変える(松本幸夫著)の中に
クラーク博士の素晴らしい行動が紹介されていました。
新島襄の紹介により、日本政府の熱烈な要請を受けて
札幌農学校に赴任したクラーク博士は
酒を飲んで授業を聞かない日本人学生が許せなかったそうです。
何度も注意したクラーク博士はついに、自分の好きな酒を断つことを決め
貴重なウイスキー(彼の楽しみ)をすべて捨てることを決意します。
大好きだったアルコールを日本の学生のためにやめてしまったのです。
この決断によって、学生の態度は一気に変わり、クラーク博士の名声を高めていくのです。

ロ先だけの現在の教育者とは、モノが違います。それができるのは、自分から率先して「1秒」で行動する、やるべき時にはしっかりやり遂げるという習慣があるからです。ロだけで、ああしろ、こうしろ、禁酒しろとは、誰でも言えます。しかし、相手に勇気を示すために、大胆に行動するという習慣こそ、クラーク博士から学べることではないでしょうか?

私も9年前に断酒したのですが、その時は半年以上苦しい日々を過ごしました。
しかし、断酒したおかげで、自分の時間を持てるようになり
やりたいことができるようになったのです。

日本の学生のために大好きな酒を断つというのは、なかなかできることではありません。
一瞬の決断で、学生を変えようとしたクラーク博士からリーダーの資質を学べました。
人を動かしたいなら、まずは自分が見本とならなければなりません。
空気を一瞬で変えたクラーク博士のスピーディな決断力を見習いたいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Birmingham New Street Station – Stop sign – outside Platform 7A via photopin (license)

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