6月30日は夏越しの大祓で、浅草神社でも神事が執り行われています。
この半年の間に犯した過ちや心身の穢れを祓い清めて
本来の清浄な心身にもどすための大事な行事です。
茅草(かやくさ)で作られた茅の輪をくぐることで
疫病や罪穢れが祓われると言われています。
ぜひ、近所の神社にお出かけいただき、茅の輪くぐりを体験してみてください。
この茅の輪くぐりをするだけで、不思議と気持ちが落ち着きます。
左まわり、右まわり、左回りと、八の字を描くように茅の輪を三度くぐりぬけると
心身共に清らかになり、パワーを取り戻せます。
7月1日からは浅草神社が提唱するにっぽんの新しい習慣「夏詣」も始まります。
神社の境内にて、そうめん流しやゆかたのショーなどが行われます。
浅草芸者衆の「組踊」やウナギの奉納など、毎日浅草らしいイベントを楽しめます。
日本人だけでなく、海外からの観光客も楽しめそうなイベントですね。
そんな中、都営地下鉄浅草線を利用した神社巡りの企画
「東京福めぐり」がスタートするそうです。
神社好きの私にはたまらない企画なのですが、沿線の8つの開運神社が集結したそうです。
成田空港と羽田空港を結ぶ都営地下鉄浅草線を活用して
都内の観光地と神社を結びつけようというアイデアが面白いですね。
末広がりの意味から以下の八つの神社が沿線から選定されています。
浅草神社[浅草駅]
鳥越神社[蔵前駅]
福徳神社[日本橋駅]
波除(稲荷)神社[東銀座駅]
烏森神社[新橋駅]
高輪神社[泉岳寺駅]
戸越八幡神社[戸越駅]
上神明天祖神社[中延駅]
今回は各神社名が墨で浄書された金屏風タイプの「折帖」が用意されているそうです。
「折帖」に全ての朱印を集めると「開運・八社・さんぽ」と彫られた満願印を頂けます。
今年の後半はこれで運が開けそうです!
また、東京福めぐりのアンドロイドアプリTokyo29Megも
7月1日にリリースされます。
アプリを使えば各神社の情報収集、画像の確認
順路案内、スタンプラリーもできますから
都内の神社旅のナビゲーターとして活用できそうです。
友人の浅草観光連盟の飯島邦夫氏によると
最近は外国人観光客の方でも、御朱印を楽しむ方が増えているそうです。
彼らは御朱印を日本式のスタンプラリーだと考えているようなので
このアプリのコンセプトは外国人観光客にも受けそうです。
アプリのダウンロードはTokyo29Megで検索ください。
iPhoneアプリも今後リリースされるとのことです。
このアプリが今後日本全国に広がれば
スマートに神社巡りをする外国人を増やせそうです。
2020年のオリンピックの頃には、外国人が神社にお参りして
スタンプラリーで御朱印を集めるのが当たり前になっているかもしれません。
京都の伏見稲荷や浅草神社だけでなく
観光地近くの多くの神社を活性化できそうです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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