小山政彦氏の一生ものの仕事の習慣の書評

能力がたとえ及ばなくても、チャレンジすることです。相手にならない、まったく力及ばずだったとしても、それが学びとなるからです。(小山 政彦)

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能力が足りないと思うと、人はチャレンジせずに、すぐに諦めてしまいます。
あるいは、能力が高くなたっらやろうとついつい先延ばしします。 
一生ものの仕事の習慣の中で、小山政彦氏はそれではダメだと言っています。

本を読んだり、セミナーを聞くとその場ではやる気になりますが
時間が経つにつれ、だんだんと自分には無理なのでは?と考えてしまいます。
行動するにはエネルギーが必要になりますし、行動を習慣化しないと自分を変えられません。
新たなことは面倒ですから、いつの間にか学んだことをほったらかしにしてしまうのです。
「今度やってみよう」と先延ばしにしてしまうと、ほぼ次の行動には、移せません。

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チャンスは能力順ではなく、先着順だと小山氏は言います。
自分の意識だけは一瞬で変えることができます。
「自分は生まれ変わる」と決めれば、そこから人生が変わり始めます。
自分の意識と行動を変えることで
付き合う人が変わり、自分の周りの環境もよくなります。

まずは「やってみよう」を自分のキーワードにしてみるのです。
本を読んでよい習慣を見つけたら、自分の生活の中に取り入れてみるのです。
この繰り返しで、自分を成長させられるようになります。
行動することで体験を増やせたり、新たな人に出会えます。
私はそこからチャンスを引き寄せられることに気づけました。

そして、チャンスには限りがあります。
最初に手を挙げた人だけが、そのチャンスを手に入れます。
チャンスは先着順で、幸運の女神に後ろ髪はないのです。

自分がやりたいことがあれば、とにかく始めましょう!
夢や目標を他者に話しておくと応援してもらえるようになります。
また、カラーバス効果で欲しい情報が見つかるようになります。
チャンスは自分が動けば動くほど、身近なものにできるのです。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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