未来を明るくしたいなら上を見るとよい??「すぐにやる脳」に変わる37の習慣②

「下を見る」と暗い過去を思い出しやすく、自己中心的になりやすい。「上を見る」と明るい未来を思いやすく、他人との関係を考えやすい。だから、自分の間違いを直視するときにはしっかり下を見て反省し、上を向いて未来に向けて仕事なり勉強なりにチャレンジしていく。(篠原菊紀)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-19-10-23-49
篠原菊紀
氏の「すぐにやる脳」に変わる37の習慣書評ブログを続けます。
人間の脳のくせを理解するとやる気を起こせるようになります。
自分が見る方向を変えることで、私たちの思考も変えられるのです。

もしも、あなたが明るい未来をイメージしたいなら
下を見るのではなく、上を見た方が良さそうです。
自分の強みを見つけて、他者に貢献したいとか変えているのなら
上を見ながら考えれば、未来の良いイメージが浮かんでくるはずです。
下を見ると暗い過去を思い出すことがわかっていますから
なるべく上を見る時間を長くしましょう。
姿勢をよくしたり、手を洗うことも効果があるそうです。

これから何をするか選択しなければならないときに、選択後、後悔が残ることがありますが、手を洗うとその後悔が小さくなることも報告されていますから、「手を洗い、上を向き、鏡を見つめてニッコリし、背筋を伸ばす」えらく古臭い言い方ですが、こうした動作による切り替えが「すぐにやる脳」を支えます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

「すぐにやる脳」に変わる37の習慣 [ 篠原 菊紀 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2016/11/18時点)

また、やるべきことをビジュアルでイメージすることも効果があります。
「玄関まで行き」「座って、スポーツシューズを履いて」「さっそうとウォーキング」など
具体的に自分の一連の動きを思い描くと脳が活性化します。
活動している自分をビジュアルにして、一つ一つ思い描くことことがポイントです。

すると「始めなきゃ」「仕事しなきゃ」と行動を促してくれる言語野系だけではなく
運動の計画や実行にかかわる運動野、前運動野なども加わることで
自分のやる気を高められるのです。
やる気を促す線条体も活動することで、私たちは実際に歩き始められるのです。
イメージと行動の関係を理解すると、やる気のスイッチをいつでもオンにできます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
「すぐにやる脳」に変わる37の習慣関連記事はこちらから

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

     

    

photo credit: donnierayjones Look! A Bird. via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログアイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました