曽野綾子氏の引退しない人生の書評

私に言わせれば、四十代、五十代は、満開の花の時代で、六十代だって私の体験からするとかなりすばらしい。体力は確実に落ちているけれど、人生を見る目は確実に深くなっている。だから四十歳から六十五歳までの四分の一世紀間、もし大きな病気もせず普通の生活ができたなら、それはすばらしい贈り物を受けたことになる。(曽野綾子)

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photo credit: jcburns At the sign of the yellow arrow. via photopin (license)

偶然、曽野綾子氏の引退しない人生を読み始めました。
本書によって、年を重ねることに価値を見出せました。
彼女の言葉を借りれば、今53歳の私は満開の花の時代を送っていることになります。
体力は確実に落ちていますが、知識と体験がそれをカバーしてくれるのです。
人は年齢を重ねても、心がけしたいで人生を面白くできます。

私も40代後半から、自分の人生を変えることにしました。
自分のやりたいことをやると決め
今に集中することで、毎日ワクワクできるようになったのです。
過去のどんな時よりも今が一番楽しくなり、幸せな時間を過ごしています。
意識を変えることで、私は自分の人生を別モノにできました。
幾つになっても人は思考を変えることで、変化できることを実感できました。

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自分にできることは限られている老年や晩年には、もはや残された時間は少なくなっている。自分にできることは限られている。しかもそれは悲しむべきことでもないのだ。

人生には限りがありますから、無駄な時間を過ごさないようにしたいものです。
受動的に生きるのではなく、自分らしい人生を生きた方がよいに決まっています。
自分のやりたいことをやるために、私は104歳まで生きることを決めました。
私の夢リストには、104歳まで生きると書かれています。
残された時間を増やすためには、長生きすればよいのです。
現代人は健康を意識することで、寿命を確実に延ばせます。
私は自分の脳や体の健康を意識することで、自分を大切にするようになりました。
自分の夢を一つでも多く叶えるために
断酒をしたり、ジャンクな食事をやめることにしたのです。

また、アクティブで快活な時間を過ごせるよう
スケジュールを上手に組み立てるようにしています。
やるべきことと、やらないことを明確にすることで、結果が残せます。
特に、やらいないことを決めることで、時間を有効に使えるようになります。

旅に出たり、刺激的な人と会ったり、読書やブログに時間を費やすなど
1日1日を楽しむことを日々意識しています。
幸せな時間を増やすことで、毎日の笑顔が増えました。
笑顔でいると、素敵な仲間が私の周りに集まり
良いことがが起こるようになったのです。
この法則を見つけたことで、私は人生をより豊かなものにできました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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