現在の生活の状態、境遇、職業、何もかも一切のすべてを、心の底から本当に満足し、感謝して生きているとしたら、本当にその人は幸福なのである(中村天風)
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吉田昌生氏の1分間瞑想法の書評ブログを続けます。
私は中村天風氏やロンダ・バーンの書籍から感謝の重要性を学んできました。
「ありがとう」を習慣にすることで、自分の人生を良くできることに気づけました。
日々、「ありがとう」を口癖にすることで
周りの人から笑顔をもらえるようになったのです。
感謝の気もちを言葉に表現することを習慣にするだけで
私たちは幸せな気分を味わえるようになります。
自分の人生の何に感謝できるだろうか? いつも感謝の気持ちを持ち、それを口にすることは、長く幸福に生きるもっとも確実な方法である。(サイモン・レイノルズ)
私たちの周りには感謝できるものがたくさんあります。
自分の周りの良いことにフォーカスすることで、感謝の気持ちが生まれます。
積極的に良いことを意識することで、「ありがとう」の頻度を増やせます。
この魔法の言葉を習慣にすることで、幸せ指数をアップできるのです。
1分間瞑想法 [ 吉田昌生 ] |
なぜ感謝を意識したほうがいいのかというと、私たちの心は「ない」ものに目が行きやすく、すでに「ある」ものは当たり前になるからです。当たり前の中で埋もれがちな、小さな幸せ、豊かさ、愛に気づいている状態、それが感謝です。感謝の瞑想で感謝の筋力を鍛えていくと、たくさんのすでに「ある」ものに意識が向かいやすくなり、その心の波長が、感謝すべきことや状況をまた引き寄せます。(吉田昌生)
吉田昌生氏も1分間瞑想法の中で、感謝の魅力を語っています。
今ないものに目を向けるのではなく、すでにあるものにフォーカスし
感謝の気持ちを持つようにするのです。
私たちが手にしているものすべてに感謝することで、 さらに多くの幸せを引き寄せます。
まずは「今、持っているもの」にフォーカスし、幸せを感じていきましょう。
また、吉田氏は、事前に感謝することで夢が叶うといいます。
「ありがとう」を口癖にすると、良いことが起こりやすくなるのです。
「本当に、よかった。ありがたい!」と自分の潜在意識に語りかけ、臨場感たっぷりに想像すると叶うと言われたりします。 それを手に入れていない、実現していないうちから、「ありがとうございます1」とすでに手にしたかのように感謝していくのでも構いません。「ついてる」「幸せだ」「ありがとうございます」前向きな言葉やイメージを繰り返していくと、無意識の思考も前向きになります。すると、思考のくせも、口ぐせも変わり、行動と結果も変わっていきます。
このように「ありがとう」を積極的に口にすることで、思考と行動を変えられます。
その結果、私たちは未来を明るくできるのです。
多くの著者が感謝の効果を語っていますが
まずはこの力を信じることが大事だと私は考えています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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