部屋が片づくことで仕事が片づき、膨大な情報が整理されてどんどんアイデアが生まれる。さらに、新しいキャリアアップのチャンスがやってくる。理由は簡単です。いっぱいになったコップに水が入らないように、仕事に追われる状態では新しいチャンスをつかめないからです。(小山龍介)
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片づけHACKS!―がんばらないで成果が上がる「場を整える」コツと習慣の
小山龍介氏の言葉を読んでいて、部屋を片付けたくなりました。
私の場合、洋服と本が部屋を占拠しがちです。
最近は、本はできるだけKindleで読むようにしていますが
それでもまだまだ紙でしか出版されていない本はたくさんあります。
気を許すと部屋中が本だらけになってしまうので、定期的に本を処分しています。
本好きにとって、本を処分することはつらい作業ですが
乱雑な部屋にいると、気持ちがすっきりしないという理由から
数年前に本を処分することを決めました。
本棚から本があふれたら、処分することをルールにして
三ヶ月に一度のペースで本を売却したり、寄贈しています。
古い本に囲まれていては、新しい本にも出会えないと考えることで
思い切って本を処分できるようになりました。
片づけ術の本質をひとことでいえば、「手放す」ということ。手放しながら生きるということ。手放すことで流れをつくること。その流れに身を任せること。過去にとらわれず、新しい時代の流れに身を委ねていくこと。実際、ものを捨てるときには、一緒にものへの執着を手放しています。そうして、生活のなかの淀みを取り除き、人生に新しい流れを生み出すことができるのです。
手放すことで、私たちは新しい自分に出会えます。
洋服も古い物をどんどん捨てることで、気持ちを新たにできます。
3年前の自分と今の自分は違いますから、あまりにも古い洋服は手放した方がよいのです。
新しい服を買ったなら、古い服を着るチャンスは減るはずですから
不要になった洋服はどんどん処分しましょう。
私はこれを定期的に繰り返すことで、古い服を相当減らすことができました。
また、小山氏も本書で指摘していますが、収納スペースを決めることが重要です。
決めたスペースからモノがあふれ出したら
すぐに、処分することをルールにすれば、部屋はすっきりします。
スペースに収まらなかったモノや洋服は、捨てることを習慣にするのです。
ものを持てば持つほど、整理に頭を悩ますことになるとすれば、この状態を解決する究極の整理術とは、あふれるものを捨てるしかありません 。そう思い立ってからというもの、捨てられそうなものを見つけては廃棄するというルーチンを毎日のように繰り返し、家からどんどんものがなくなっていきました。
小山氏は、片づけを習慣にすることで、捨てることが快感になるといいます。
整理に頭を悩ますことは、確かに無駄なことですから、不要なモノはどんどん廃棄しましょう。
自分に似合わないモノを見つけたら捨てるという小山氏のルールを
私も見習いたくなりました。
「収納とはひとつの作品だ!」という本書の小山氏の言葉が刺さりました!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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