内田和成氏のスパークする思考 右脳発想の独創力の書評

習慣化

パソコンの前に座ってネットサーフィンをして考える人が多いようだ。その方法を100%否定するわけではないが、そうした方法にはおのずと限界があると私は思う。(内田和成)

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photo credit: Rachel.Adams The Job Market via photopin (license)

内田和成氏のスパークする思考 右脳発想の独創力を再読しています。
インターネット検索で、私たちは多くの情報を得られますが
それだけでは、ユニークなアイデアを生み出せません。
誰もが探せる検索情報に頼ってばかりでは、発想力を鍛えられないのです。

ソーシャルメディアが普及して、私たちはより多くの人と交流できるようになりました。
いつでも世界中の友人とつながることで、多くの情報を手に入れられます。
リアルタイムにわからないことを仲間に質問したり
友人の友人を紹介してもらうことで、自分の可能性を広げられます。
しかし、ソーシャルメディアに依存しすぎるとリアルでの会話がおろそかになります。
便利な検索エンジンやソーシャルメディアに頼ることで
私たちは人と会う時間を減らしています。
しかし、ここには大きな落とし穴があるのです。

内田氏は最大の情報集の方法は人に会うことだと断言しています。
ソーシャルメディアの交流ばかりで、実際に人に会う時間を減らすことで
私たちは良い情報を得る機会も減らしているのかもしれません。

私にとって、最大の情報収集の方法は、人に会って、会話をしたり、インタビューをして話を聞いたり、議論を戦わせることだ。それによって差別化できる情報を入手する可能性も高いし、いろいろな情報が、他人との議論を通じてこなれて、新たなアイデアに結びつく可能性も高い。つまり、「ひらめく」可能性も高いということになる。

 

人とリアルに会い、話すことで、私たちは多くの気づきを得られます。
カフェやレストランなど楽しい場所で会うことで、会話が弾みます。
同じ空気を吸いながら、お互いの最近の体験を話すうちに
役に立つ情報をもらえたり、面白い人の紹介を受けられます

このように創造的で楽しい会話を通して、新しいアイデアが生まれてくるのです。
違う業界や年齢の違う人と、久しぶりに会う仲間から、面白いアドバイスをもらえたりします。
良い情報をくれる仲間を見つけて、定期的に会うようにしましょう。
ソーシャルメディアのチャットやスカイプだけでは
ついつい時間を気にしてしまい、お互いの体験をなかなか共有できません。
ワクワクしながらお互いの体験を語っているうちに
アイデアのヒントを見つけられるのです。
Experience(体験)、Enjoy(楽しみ)、Excite(ワクワク)の3つのEが
アイデア作りには欠かせないと私は考えています。

ところがもっぱらデジタルツールを活用し、現場に出かけることもせずに過去のデータから未来を予測しようとし始める人が多い。そうなると、メディアが流す二次情報や、過去の統計情報があたかも金科玉条のごとくになってしまって、そこから抜け出せなくなる。それでは、卓越したアイデアや洞察力を発揮することは難しいということがわかってもらえるのではないだろうか。

デジタルツールに頼るのではなく、現場を大事にすることが肝心です。
外出して街を見たり、仲間と会うことで、多くのヒントをもらえます。
検索エンジンやソーシャルメディアを活用すると同時に
リアルでの交流にも時間を割くようにしましょう。
ワクワクな会話を通じて、様々な情報を引き出せるようになります。
人と話すことで、自分の考えも整理できますし
自分のアイデアが価値があるのかも確認できます。
いろいろな仲間と会いながら、様々な体験を重ねることで
コミュニケーション能力やクリエイティビティを高められるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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