学んだあとは、脳を活性化するために何もせずにボーッとしよう!

習慣化

なんと、何もせずにぼんやりしているときの脳では、意識的な活動や作業をしているときの15倍ものエネルギーが消費されていることがわかったのです。これは、脳のエネルギー消費から言えば、仕事や作業などの意識的活動よりも、何もせずにボーッとしているときの活動のほうがはるかに重要だということを示しています。(奥村歩)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-17-18-13-07
photo credit: Kiwi Tom Rivendell Bridge via photopin (license)

デフォルトモード・ネットワークはワシントン大学のマーカス・レイクル教授が
脳のエネルギーに疑問を持ったことから発見されたのです。
ある日、レイクル教授がfMRIに映し出される脳の画像を見ていて
不思議な反応を示す部位があることに気づきました。
脳の前頭葉内側部と後部帯状回を中心としたネットワーク回路は
文章を読んだり、計算などの課題に取り組んでいる時には活動が低下して
逆に、ぼんやりしている時に活動が高まることを発見したのです。
この回路がデフォルトモード・ネットワークと命名され、その後研究されるようになったのです。

このネットワークが、実は脳の活動維持のために
欠かせない役割を担っていることがわかってきました。
その後の研究で脳が使うエネルギーの70%以上が
この回路で使われていることが明らかになったのです。
脳の活動エネルギーの大半がデフォルトモード・ネットワークにあてられていたのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

脳の老化を99%遅らせる方法 [ 奥村歩 ]
価格:1188円(税込、送料無料) (2016/12/16時点)

わたしたちは普段の生活で、仕事をしたり勉強をしたり人とコミュニケーションをとったりといった活動にばかり価値を見出しがちですが、じつは脳にとっては、そういう”活動をしている時間”よりも”ぼんやりしている時間”のほうがずっと大切だったというわけですね。

デフォルトモードネットワークは頭を使っているときは止まり
ぼんやりすると活発になるという特徴があるのです。
頭を使った後でボーッとすると脳の中でつながりが作られます。
ボーッとする時間帯に脳は活発に動き、インプットした情報を整理しているのです。
この時間を積極的に作り出さないと脳は退化してしまうのです。
私はデフォルトモードネットワークを思いすたびに
ボーッとすることの重要性を意識します。

私たちはインプットとアウトプットに時間を費やしがちですが
ぼんやりする時間を持つことも大切なのです。
あえて何もしない時間を持つことで、私たちの脳は活性化します!
いくら一生懸命学んでも、ボーッとしないと効果は出ないのですから
無理せずに休憩をしたり、散歩をする時間を持ちましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 脳の老化を99%遅らせる方法 疲れを脳にため込まない37の新習慣
奥村歩氏の関連記事はこちらから

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

 

 

Loading Facebook Comments ...

コメント