僕らは無意織に1日6万回も、過去を悔やみ、未来をアレコレ心配しているのです。1時間に2500回もどうでもいいことを考えている。しかもその9割は昨日と同じことだそうです。凡人と天才の違いは、実はここにあるのです。天才は、自分がどう生きたいのか、何を最優先事項として生きたいのかが明確に決まっているのです。だから、いつも、そこに意識の焦点を合わせることができる。(ひすいこうたろう、滝本洋平)
昨日のブログにオバマ大統領とスティーブ・ジョブズの生産性を上げる方法を紹介しましたが
今日はその続きになります。
オバマ大統領もジョブズも洋服を選ぶことは無駄なことだと考え
いつも同じスタイルで生活します。
自分のやりたいことに集中するため、自分のルールを明確にしているのです。
だからオバマはブルーあるいはグレーのスーツをいつも身につけ
ジョブズはイッセイミヤケの黒のタートルとリーバイスのジーンズしか着なかったのです。
たまたま昨日のブログのアイデアを考えていたときに
友人の長友佑樹氏のソーシャルメディアの投稿から面白い書籍に出会えました。
ひすいこうたろう氏と滝本洋平氏の共著の
なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?がその一冊で
自分のルールを整理したかった私に刺激を与えてくれました。
著者の2人は人生の達人には、必ずマイールールがあり
1日6万本の矢が向かう方向を必ずコントロールしていると言います。
彼らは自分が目指す方向にしっかりと矢を向けることで、成功の確率を高めているのです。
ジョブズとオバマは服装を考える時間を削除することで
世界に衝撃を与え続けてきたのです。
大きなビジョンのために、彼らは優先順位を明確にし、行動していたのです。
なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか。〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜 [ ひすいこたろう ] |
本書にはKAYACの「それって漫画っぽい」と質問しながら
1時間以内100アイデアを出す会議のルールや
作家の水野敬也氏が本のタイトルを1000案考えるなどの美学が紹介されています。
成功するためには、自分の美学「マイルール」が必要であることがわかります。
「本気になれば、自分からいいアイデアが出なくても、まわりが答えてくれるってことです。」という
著者のひすい氏の言葉が響きました。
パッションを持って行動していれば、まわりを巻きこめ
成功へのステップを一気に駆けあがれるのです。
私も自分の本のタイトル出しのために、100本ノックをしたことがありますが
本書を読んでいて、自分の努力が足りていなかったことがわかりました。
(次回は1000本ノックにチャレンジします。)
私の次の大きな夢はベストセラーを出すことなのですが
パッションを持って行動し、まわりの人たちのサポートを得られるようにしたいと思います。
そのためには大量のインプットとアウトプットが欠かせません。
書評記事で引き続き、読者のみなさんのお役に立つために
大量の本を読み、このブログを1日3本書き続けていきたいと思います。
本書に紹介されている真に幸せになるための「28のルール」はとても参考になりますから
今後もこのブログで紹介していきたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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