人間の脳はできると信じていると、失敗や挫折にもめげずに挑戦します。(横山信治)
photo credit: Lynn Friedman Historical Documentation Defenestration WHY Sign via photopin (license)
横山信治氏の「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣の書評ブログを続けます。
人の脳はできると思うことで、結果を残せるようになります。
運の良い人は、できると信じることで、不可能と思えることも実現していきます。
本書では本田宗一郎氏が町工場時代に「世界のホンダ」になるとイメージした結果
プラシーボ効果で世界に通用する会社になった例が紹介されています。
多くのベンチャー企業が大きなビジョンを語ることで、成功を手にしてきたのです。
最近ではイーロン・マスクがこの例にあたります。
人間の可能性は私たちが思っている以上にすごいものなのですが
これは「できる」と思ったことからスタートするのです。
では、どうすればできると思えるのでしょうか?
横山氏は何度も繰り返して、言葉にするとよいといいます。
それは、言葉に出して何度も宣言することです。「
嘘も100回言えば本当になる」という諺もありますが、 何度も言葉にすれば、は「本当かな」と思っていたのが、いずれ「 絶対に大丈夫」と確信に変わります。運の良い人は、 自分の願望を何度も宣言し、実現したイメージを描きます。
「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣 [ 横山 信治 ] |
運の悪い人はネガティブな言葉を連発していますから、注意しましょう。
もしも、初対面の人がマイナス言葉をたくさん使っているようなら
私はその人に近づかないようにします。
運が悪い人ではなく、運の良い人と付き合った方が、良い結果を引き寄せられるからです。
笑顔で元気な方は、言葉もポジティブです。
そういった方と時間を過ごせば、良いアイデアが浮かんできますし
面白い人も紹介いただけます。
運が良くなりたければ、できると信じて
ビジョンをポジティブな言葉で宣言すればよいのです。
その際、10倍思考で大きなビジョンを語るべきです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
こちらの本書の書評もご覧ください。
横山信治氏の関連記事はこちらから
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
コメント