幼い子どもが歩いたり話したりしはじめるとき、私たちは励まし、どんなに小さな進歩でもほめてやる。子どもは笑顔になり、もっと上手にやろうとする。あなたは、何か新しいことを習おうとするとき、こんなふうに自分を励ましているだろうか?それとも、自分はばかだ、不器用だ、あるいは 『だめ人間』だと自分に言い聞かせて、習得を難しくしているだろうか?(ルイーズ・ヘイ)
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ルイーズ・ヘイのこの言葉を読むと、自分をほめることを躊躇しなくなります。
何かを始めるときに、私たちは自分を励ましてもよいのです。
自分を否定すると一気にやる気がなくなりますから
とにかく、できたことにフォーカスし、自分をほめてみるのです。
勇気を出して最初の一歩を踏み出せたら
自分を励ますことで、次の一歩を踏み出しましょう。
そのために自分をポジティブに評価するのです。
新しく始めた行動を自分の習慣にするためには、自信を持つことがポイントになります。
励ますとは、ほめることだと自分の考えを変えてみましょう。
昨日より5分早起きができたり、ダイエットの歳に間食を少しでも減らせたら
すぐに自分を「偉いな!」とほめるようにするのです。
どんなに小さなことでもよいので、できたことをほめ
次の行動につなげることが、大きな目標を達成するために欠かせません。
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成果も出ていないのに、ほめられるかって?ほめないから、成果が出ないのだ。(トム・ピーターズ)
ほめることは、自分だけでなく、部下とのコミュニケーションでも使えます。
失敗を否定するのではなく、できたことにフォーカスするのです。
ほめれば人はやる気を出し、結果が伴い始めます。
それが自信となり、次のアクションを起こせるのです。
このように部下へのほめ言葉を習慣にすると、チームや組織を強くできます。
部下のやる気を引き出すことが、優秀なマネージャーの仕事なのです。
かの船井幸雄氏もほめることのメリットを以下のように語っています。
7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。
人はほめられることで、アドバイスに従うようになります。
他人を伸ばすためには、ほめることと励ますことを優先し
怒ったり、怒鳴ったりすることを極力減らしましょう。
もしも雷を落としそうになったら、大きく深呼吸をして
目の前の部下の長所を探してみましょう。
自分がされてうれしいこと(ほめられること)を部下にもしてみれば
笑顔が広がり、チームがより強くなります。
マイナス言葉をやめて、ほめ言葉を今日から積極的に使いましょう!
今日もお読みおただき、ありがとうございました!
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