コンフォート・ゾーン (快適な領域)に閉じこもり、難しい問題を避けてばかりいると、成長する機会を失ってしまいます。一方、リスクを負うと決めると、幸福度や生産性、独創性を高め、成功や活力を高めることにつながる可能性が高くなるのです。(ブレット・ブルーメンソール)
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ブレット・ブルーメンソールはコンフォート・ゾーンから抜け出すことで
人生を変えられると指摘しています。
自分の居心地のよい場所から抜け出すためには、自分を変えるという決断と行動が欠かせません。
コンフォートゾーンを抜け、一旦行動を始めれば
あっという間に自分をポジティブな存在に変えられます。
実際、この法則が正しいことを私は身をもって体験しました。
私にとってのコンフォート・ゾーンは、お酒=飲み屋でした。
10年前までお酒に溺れる人生で、いつもやりたいことを先延ばしをしていたのです。
これでは、結果が出るわけもなく、何度も禁酒にチャレンジしましたが
自分の決意が甘かったために、いつもお酒の誘惑に負け続けていました。
しかし、44歳の時に私は二度とお酒を飲まないことを決めました。
断酒することで、自分の人生を劇的に変えようと考えたのです。
1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣 [ ブレット・ブルーメンソール ] |
私はお酒から離れることを決め、飲み屋と飲み友達から距離を置くことにしたのです。
飲まなくなった時間は、自分への投資に使うことにしました。
読書や勉強会、コーチングを受けるなどインプットを最大化しました。
成長や挑戦を楽しむ人を探しましょう。あなたの挑戦を支え、励ましてくれる仲間になるでしょう。一方、反対ばかりする人や否定的な人には要注意。あなたの挑戦を押しとどめたり、成長を阻んだりする可能性があります。
ブレット・ブルーメンソールは自分を変えたければ
自分を支えてくれたり、サポートしてくれる人を探すことが大事だといいます。
私も朝活や勉強会に参加することで、ポジティブな人たちに出会えました。
お酒をやめたと伝えるとみんながすごいとほめてくれ
多くの人たちが私の応援をしてくれたのです。
周りの人が積極的な人に変わることで、私も前進できるようになったのです。
お酒というコンフォート・ゾーンを抜け出すことで、私の人脈は一気に変わり
ここから出版や連載などのチャンスが引き寄せられてきました。
しかし、新たなチャレンジには恐怖感がつきものです。
初めて本を書いた時には、こんな自分に本が書けるのだろうか?と不安を抱きました。
しかし、予定通り出版するためには、逃げるわけには行かず、とにかく文章を書き続けました。
その結果、私は著者になれ、それまでできないと思っていたことができるようになったのです。
1日に数千文字の文章を書くことが当たり前になり、自分を成長させられました。
お酒をやめたり、出版するなど大きなことに挑戦にすることで
自分の周りに良いことが次々と起こるようになったのです。
現状に甘んじているときよりもエネルギーが増し、人生がワクワクなものに変わりました。
「できない」から「できる」に発想を変えてコンフォート・ゾーンを脱するには、自分ならできると信じる気持ちが大切です。わたしたちは簡単にあきらめがちですが、発展的な考え方をしていれば自分は常に成長すると信じ、難題は成長のためのチャンスととらえることもできます。失敗を受け止め学習プロセスと考えれば、成功するまで繰り返し挑戦できるようになります。
私は断酒をはじめて以降、自分の思考を「できる」型に変えてきました。
チャレンジの結果、たとえ、失敗したとしても
成功の途上にいると考えることで、行動するのが当たり前になったのです。
自分は成功できると考えることで、あきらめなくなり、レジリエンスを養えました。
参考 1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣(ブレット・ブルーメンソール著)
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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