ポジティブさとは、リスクを恐れず、人生を面白がる気持ちのこと。(隂山英男)
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本屋で偶然見つけた人生を変える ポジティブ習慣(隂山英男著)の内容に共感したので
今日はこちらを簡単にご紹介します。
著者の隂山氏は何かを始める時には、面白がることが大切だと言います。
理屈や理由など必要なく、ワクワクな気持ちになれたら、それをスタートすればよいのです。
確かに、新しいことにチャレンジするときに
理詰めで考えてしまうと、迷いが増えて、行動できなくなります。
しかし、これはとてももったいないことです。
自分のマインドをほんの少し変えるだけで、私たちは行動できるようになるのですから
自分の中のワクワク感を大切にしましょう。
自分の気持ちに鈍感になるのをやめて、本当にやりたいことを意識するのです。
そして、何かを始める時には、失敗を怖がらないことが肝心です。
「みんな、同じような悩みを持っていて、みんな、同じような失敗をしている。そうか、みんな一緒なんだ。自分は優秀ではないけれど、バカでもないんだ」そのことに気がついてからは、「失敗すること」「間違えること」が怖くなくなりました。「答えを間違えたときの恥ずかしさ」よりも、「できなかったことができるようになる面白さ」のほうが大きくなったからです。
できなかったことがあれば、練習を重ねて、できるようにすればよいのです。
やがて、そのハードルをクリアできれば、達成感を得られ、幸せな気持ちになれます。
そして、日々行動を重ねることで、私たちはポジティブ習慣を手に入れられるようになります。
隂山氏が指摘しているように、このマインドが身に付けば、人生は一気に動き出します。
江戸時代の人々は余暇を大いに謳歌していたという記録が残っているそうです。
当時の人は、自分の人生を面白くしようと考えていたから、様々なことにチャレンジできたのです。
元禄文化や歌舞伎、浮世絵が花開いたのも、江戸の人々のマインドがポジティブだったからなのです。
マンネリ感や閉塞感を感じているのなら、「人生を面白くする」と決め、そこから脱出すべきです。
人生を変えるポジティブ習慣 [ 陰山英男 ] |
「ポジティブ習慣」を実践した人から、人生が面白くなり、チャンスをつかめる!
現状を維持し、変化のない生活を続けていると、やがてワクワク感を失います。
以前の私は冒険心を忘れて、昼はルーティンワークをこなすだけで
新たなチャレンジを一切避けていました。
そして、夜はお酒に逃げながら、自分の夢を完全に封印していたのです。
当時はいつも不安な状態で、イライラがとまりせんでした
自分の気持ちを明るくするために、ますますお酒に頼り、閉塞状態から抜け出せずにいました。
44歳の時に人生がこのままでは終わってしまうと危機感を抱き
断酒を決意し、ネガテイブ習慣にさよならを告げました。
ここから出版いう夢を実現するために、自分の行動を変えたのです。
(子供の頃の夢を思い出すことで、ワクワク感を取り戻せました!)
当然、新しいことにチャレンジすると多くの困難に直面します。
やったことがないことをやるわけですから、いろいろなことを学ばなければなりません。
本を読んだり、勉強会に参加し、出版する方法を自分なりに探ってみました。
仲間の著者や編集者からアドバイスを受け
ソーシャルメディアでアウトプットするのがよいと考え、情報発信を始めました。
最初は失敗ばかりでしたが、それを一切気にせず、とにかく文章を書き続けました。
小学生になったつもりで、過程(失敗)を楽しむことにしたのです。
この「困難を面白がる力」を身に付けたことで、私は積極的に動けるようになりました。
そして、念願の著者となり、行動すれば夢が叶うという事実に気づけたのです。
40代後半という遅いタイミングでしたが、「ポジティブ習慣」を身につけたことで
私の人生は一気に面白くなったのです。
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テーマ:ダメダメ人生から復活する方法
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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