私たちは、「実行する価値のあるもの」と「実行する価値のないもの」が自分にはわかっているという前提で、物事を考えがちです。けれども、未来になにが起こるか、あるいは物事が今後どうなるのかは、だれにもわからないのです。時間の無駄と思ったことが、実は自分に恵みをもたらすものだったことはありませんか?
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ヘンリ・ユンティラは、あなたの考えは、あなたをだますの書評を続けます。
未来に何が起こるかは、実は私たちにはわかりません。
明るい未来を予測していたり、漠然と不安を感じていたり、人それぞれだと思います。
私は自分の中の未来予想図を作って、行動していますが
その仮説通りに未来が動くこともあれば、そうでない場合もあります。
時には、時間の無駄だと思ったことが良いことを運んできてくれますし
絶対に間違いないと思ったことが期待外れに終わったりします。
長年生きてきたおかげで、行動していれば、必ず良いことがあると思えるようになりました。
良いことが起こらなくても、行動すれば、少なくとも「経験」は残ります。
面白いアイデアや失敗体験が次のチャレンジのためのネタになるのです。
新たな出会いがあなたの人脈を広げ、行動するたびにあなたの資産を増やしてくれます。
タイミングが失敗理由なら、他の機会に再度試してみれば、成功できるかもしれません。
パートナーが問題だったなら、組む相手を変えればよいのです。
スキルが足りなかった場合には、自分への投資を重ねましょう。
失敗の原因を明確にし、良い経験が積めたと考えられれば、つらくなくなります。
私は未来の明るい自分をイメージし、次のプランをワクワクしながら考えるようにしています。
このように行動を繰り返すことによって、チャンスが引き寄せられてきます。
一度失敗したからと言って、未来を悲観するのはやめましょう。
あなたの考えは、あなたをだます [ ヘンリ・ユンティラ ] |
未来になにが待っているかはわかりません。私たちは今のこのときを一瞬ずつ生きることしかできないのです。例えば私の場合、ミスや失敗の多くが、今までとは違う視点で物事を見るきっかけをもたらしてくれました。おかげで、そのときまで気づかなかった道を発見できたことがあります。なにが時間の無駄になり、なにが有益なのかは、前もってわかりません。
ヘンリ・ユンティラが指摘するように、未来は誰にも予測できません。
失敗は成功への途中経過だと捉えて、次の思考のきっかけにすると
脳がアクティブに動き始めます。
目標に向かって行動している限り
たとえ時間の浪費をしていると自分が感じたとしても、無駄ではありません。
読書や新たな出会い、古い友人との再会から、チャンスの芽を見つけられるようになります。
あきらめて「何もしない」のではなく、目標を意識し、行動を続けましょう。
そうすれば、著者の一言や雑談の中から、ヒントを見つけることができるのです。
私たちの脳の力はそれほど素晴らしいものなのです。
昨日もパートナーとの雑談の中から、いくつもの新たなアイデアが生まれてきました。
このアイデアを生かすために早速次のアポイントを設定しました。
すべてのことが「学び」につながると捉えて、今までの自分の努力を否定するのはやめましょう。
「できる!」と強く思うことが、次のステップにつながるのです。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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