ジェリー・ミンチントンの自分の価値に気づくヒントの書評

ほとんどの人は、あるがままの自分がそんなに好きではない。自分に長所があることはわかっているが、それ以上に短所があることを痛感しているからだ。そこで私たちは、自分がまだ完壁ではないという理由で、完壁な人間になるまで自分を受け入れようとしない。(ジェリー・ミンチントン)


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自分の価値に気づくヒントを読むと、自分の思考をポジティブに変えられます。
著者のジェリー・ミンチントンのアドバイスによって
気難しく考えるのをやめて、あるがままの自分を受け入れられるようになるのです。
私たちの多くは自分の短所を改善し、長所を増やす努力を重ねますが
自分は完璧ではないという理由で、自分を批判してしまいます。

しかし、ここで一つ質問です。
完璧な人間など本当に存在するのでしょうか?
誰もが自分の中に嫌いな部分があるはずです。
短所があるから自分はダメだと考えるのではなく
それ以上に長所があるはずだと評価変えることで
ワクワクな気分になれるのです。

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ジェリー・ミンチントンは、以下の2つのステップで自分を変えられると言います。

1、完壁である必要はない。あるがままの自分を受け入れればいいのだ。変えたい部分は誰にでもあるものだが、それも自分の一部なのだから受け入れる必要がある。
2、自分をあまり厳しく批判してはいけない。ときには好ましくない行動をすることもあるが、だからといってダメな人間というわけではない。それはむしろ正常な人間である証しなのだ。

まずは、あるがままの自分を受け入れ、長所も短所も受け入れてみるのです。
次に、自分の長所を書き出してみましょう。
自分のよい点にフォーカスすることで、自信を持てるようになります。
人から褒められたり、感謝されたことを思い出し
それも長所だと捉えることで自分の強みを増やせます。
人から褒められたことを強みにすることで
セルフ・イメージが高まり、自分の才能を開花できます。

同時に自分の短所をポジティブに評価してみるのです。
短所を長所に言い換えると自分の気持ちを切り替えられます。
「飽きっぽい」を「好奇心旺盛」に
「おしゃべり」を「社交的」に置き換えることで行動を変えられます。
こうすることで自分の短所が気にならなくなります。

私たちは完璧でなくてもよいのです。
ただ、自分をネガティブに評価するのをやめるだけでよいのです。
自分を受け入れ、評価を変えることで、私たちは行動できるようになります。
完壁でなければならないという思い込みが、自分を雁字搦めにしています。
まずは、自分に優しく接することからはじめましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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