働き方を多様化することで、人生をエンジョイしよう!

自分が思い描く理想の暮らし。それを実現するために、「ここで生きたい」と思える場所に住むこと。目的は移住することではない。自分の人生を自分の手に取り戻すこと、自分の夢を実現する自由だ。そのためには、「自分が本当に望んでいる生き方は何か?」という問いかけからら逃げずに、絶えず自分自身と自分の現在と未来を見つめ続けることが不可欠となる。(米田智彦)


photo credit: 藍川芥 aikawake Sunset and Lovers via photopin(license)

いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図米田智彦著)を読むと
働き方や生き方が多様になっていることがわかります。
移住やデュアルライフ(二拠点生活]が話題になり
私のまわりでも多くの人が様々なエリアで活躍しています。
特に東日本大震災の影響で、若い世代が福岡など仕事のある地方都市へ
移住するのがトレンドになっています。
(おじさん世代は長野や山梨など東京付近が人気になっているのとは対照的です。)
また、台湾・東南アジアなどで働く若者も増えているようです。

私のパートナーも東京を離れ、東南アジアをまたに駆け活躍しています。
シンガポール、バンコク、ホーチミンなどと東京を行き来し
自分のやりたいことをビジネスにしながら、ワクワクな時間を楽しんでいます。
東京に戻るのは年2回ほどで、スカイプやソーシャルメディアを活用して
リアルのコミュニケーションの不足分を補っています。

ITやインターネットの爆発的な成長、通信環境の改善、
リモートワークの一般化、LCCの普及などが
移住やデュアルライフを後押しし、私たちの拠点を世界に広げてくれています。
今は自分の考え方次第で、世界中どこでも働けるようになっています。

都市に住むメリットと地方に住むメリットを吟味して
自分のライフスタイルにあった働き方を選んだほうが幸せを味わえます。
自分の価値観にフィットした場所に住むことで、自由度が広がります。
自然、スポーツ、お金、環境など何を大事にするかで、働き方や住む場所を変えてよいのです。

著者の米田氏によると、都市に住むメリットは
・賃金が高い
・娯楽が多い(さまざまなイベント開催など)
・文化度が高い(美術展やコンサートなど)
・外国人が多く異文化に触れられる
・世界への玄関口としての羽田・成田空港の存在
・教育・医療施設の充実 などがあげられます。
一方デメリットは
・生活コストが高い(主に家賃)
・通勤ラッシュと通勤時間の長さ
・自然が少ない
・安易で危険な誘惑が多い(ドラッグや闇金など)
・人間関係が希薄
・犯罪件数が多い などなどが考えられますが
それぞれの価値観によって、変化を楽しめばよいのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図 [ 米田 智彦 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/2/23時点) 

都市で働くのも、地方に住むのも私にとっては魅力があります。
両方を上手に使い分けたくて、私は千葉県の郊外に住んでいます。
自然豊かで、買い物・教育・医療環境もそこそこ充実しています。
通勤時間は都内よりはかかりますが、今は朝早く出勤する必要がないので
車を使うなど工夫して、ストレスを減らしています。

しかし、最近はデュアルライフも良いなと考え、糸島をその候補においています。
年に何回か試住をしながら、現地のコミュニティとの交流を深め
自分たちのビジネスを確立したいと考えています。
東京と糸島のコラボ、起業のサポートなどを行うべく
糸島ライブラボという会社を設立しました
今後、この会社の取締役として、積極的に情報を発信していきます。

糸島の人たちを見ていると仕事とプライベートの垣根がない働き方もありだと思えます。
自然の中で遊ぶように働くことで、仕事をもっと楽しめそうです。
東京とは異なる糸島の働き方を体験することで、自分の視点を変えられます。
一箇所だけでなく、いくつかの拠点で
働き方や収入の選択肢を増やすことで、自分の可能性を広げられます。
やりたいことや自分の価値が見つかり、ますます人生を楽しめそうです。
若い世代だけでなく、おじさん世代もデュアルライフができることを
皆さんにお伝えできるように、面白い働き方を実践していきます。
仕事もプライベートも働く場所もボーダレスになったほうが、ワクワクできそうです!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

       

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログアイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました