テレビ、ゲーム、スマート一フォン、タブレットはどれも、子どもの睡眠を妨げている。完全な睡眠不足を招いているケースもある。(ラケシュ・バタチャルジー)
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米国人の71%がスマートフォンをすぐ横に置いて寝ているという。私たちはブルーライトを不眠薬や刺激薬のように考えるべきだ。そんなものを毎晩寝る前に飲もうという人はまずいないだろう。それでなくとも、なんとか少しでも眠ろうと睡眠薬や睡眠グッズを利用しているというのに。(アリアナ・ハフィントン)
NHKの2015年国民生活時間調査によると
日本人の40代・50代男女の平日の睡眠時間は7時間を切っています。
7時間は危険水域で健康に悪影響を与えることがわかっています。
ご多聞にもれず、私も睡眠不足が常態化して
これがストレスや不調の原因になっています。
私の睡眠不足の原因は仕事の忙しさ、長い移動時間などがあげられますが
スマートフォンやソーシャルメディアの影響もあると考えています。
デジタルギアの光を就寝前に浴びるとなかなか寝付けません。
(ブルーライトは子供だけでなく、大人の睡眠にもよくありません。)
アリアナ・ハフィントンはスリープ・レボリューションの中で
アメリカ人の71%が寝室にスマホを持ち込んでいるという調査結果を紹介しています。
多くの日本人も同じように寝室でブルーライトを浴びて
自ら眠れぬ状態を作っているのではないでしょうか?
特にSNSがコミュニーションのプラットフォームになることで
いつでも仲間と繋がっていたいという欲求が、睡眠不足を助長しています。
私は自分の睡眠不足を少しでも解消するために、昨日から「実験」をスタートしました。
就寝時に寝室にスマホを持ち込むのをやめたのです。
ソーシャルメディアの深夜のつながりもやめることにしました。
Apple Watchも別の場所で充電することにして
寝室からブルーライトを撲滅しました。
スリープ・レボリューション [ アリアナ・ハフィントン ] |
朝早く起きることは私の習慣になっているので
睡眠を確保するためには、早く眠ることが欠かせません。
夜のミーティングは極力避ける、食事会は1次会で切り上げることを実践していますが
他の選択肢を考えているうちに、就寝前のスマホをやめることにしたのです。
KIndleアプリでの読書やニュースチェック、ソーシュアルメディアなどの楽しみは
朝早く起きてやればよいと考え、寝室でのiPhoneの使用をやめてみたのです。
昨日からの実験ですが、いくつかよい点がありました。
■すぐに眠りにつける
■深夜に目覚めても、iPhoneのチェックをしない
■iPhoneで日記を書くためにすぐに布団から出る
寝室にiPhoneを持ち込まないことで、良質な睡眠を確保できそうです。
また、こうやってiPhoneを寝室で使わないことを
宣言(パブリック・コミットメント)することで
悪い習慣から脱することもできそうです。
スマホとの上手に距離を置き、デジタル・デトックスの時間も徐々に増やしたいです。
デジタル・デトックスを意識することで
家族との時間をもう少し増やせるかもしれません。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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