今度「悪い」とされていることが起こったら、まず一時停止のボタンを押そう。何の反応もせず、3日間放っておく。または、3時間でもいい。3日間が過ぎたら、好きなだけ「かわいそうな私」になってかまわない。泣き叫んでもいいし、最悪の事態を妄想するのもいいだろう。それまでは、与えられた72時間を使って、その事態のいい面を五つ考える。(パム・グラウト)
photo credit: Lisandro M. Enrique It’s almost here. Feel it. The springtime it’s coming. @carolina.garzon.h for @soymalpensa spring/summer collection. With @romiprimo, @mariacelesteherrera and @molascba #fashion #moment #ss2017 #cotton #fresh #beauty via photopin (license)
悪い出来事を良いことだと考えてみる!
目の前の現実がつらくても、視点を変えることで
チャンスを引き寄せられるようになります。
悪いことが起こったら、まずは動揺せぜに
これから良いことが起こるはずだと未来を信じてみるのです。
パニックを起こせば、脳が混乱し、最悪な選択をしてしまいます。
悪いシナリオを思い描けば、悪い出来事が押し寄せてきます。
「かわいそうな私」エンジンに火をつけると
悲観論が台頭し、ネガティブ思考が止まらなくなります。
パム・グラウトは「感謝」で思考は現実になるの中で
嫌なことが起こった時に3時間でも、3日間でもよいので
その事態を放って置くとよいと指摘しています。
そして、一旦ネガティブ思考を捨てて、そのことのよい面について考えてみるのです。
自分が失業したのなら、好きではなかった仕事から解放され
人生をワクワクなものに変えられると評価してみましょう。
もっと家の近くで素晴らしい仕事が見つかるかもしれないし
給料のいい仕事が見つかるかもしれないと、陽転思考で未来を捉え直すのです。
必ず、未来が明るくなるわけではありませんが
人生を苦行だととらえ、悲観的な思考に縛られていては
絶対に良いことは起こりません。
「感謝」で思考は現実になる [ パム・グラウト ] |
最低なことにはできるだけ時間を使わないと決める。
まずは、嫌なことにフォーカスすることをやめ、今ここに集中してみましょう。
自然の中を散歩したり、面白い本を読んだり
家族との食事を楽しむなど、人生の中で幸せになれることはいくつもあるはずです。
自分の好きなことに時間を積極的に配分することで、楽しい時間を増やせます。
また、失敗したとしても、そかから逃げずに
よい面にフォーカスすることで、様々な可能性に気づけます。
私は長年、お酒を飲むことが生き甲斐でしたが
10年前に体調が悪くなり断酒を決めました。
お酒を飲まない人生なんて、面白いはずがないと決めつけていましたが
お酒を飲まなくても人生を楽しめることに気づけました。
飲んでいる頃は、車の運転はほとんどしませんでしたが
今はドライブが趣味となり、行きたい場所にすぐに行けるようになりました。
お酒を飲まなくなったことで、行動範囲が広がり
私は人生をエンジョイできるようになったのです。
飲み屋中心の生活から、自分の世界を広げることができました。
パム・グラウトは最低なことに時間を使うべきではないと言います。
楽しい人生を送りたければ、楽しい時間を増やせばよいだけです。
一日は1440分あり、その0.1パーセントを「サイテーなこと」の処理にあて、残りの99.9パーセントを「いいこと」をお祝いするために使う。そして、人生のいい面に注目するようになると、残りの0.1パーセントは、遠い過去の記憶になるだろう。
最低なことに費やす時間は1日のうちのほんのわずかにすることで
私たちはワクワクな時間を増やせます。
まとめ
人生を苦行だと考えるのは今日でやめましょう。
悪い出来事の中に良い面を見つけることで、人生を楽しめるようになります。
最低な時間をできるだけ減らすと決めて、自分の思考と行動を変えてみるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
参考図書 パム・グラウトの「感謝」で思考は現実になる
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