千利休からスマホの使い方のヒントを得る。

習慣化

小さな出会いを大切に育てていくことで、人生の中での大きな出会いになることもあります。(千利休)


photo credit: Jason Riedy Informal, educational tea gathering via photopin (license)

茶室に入る時に武士が刀を預ける理由

昨日、友人のみずかみまゆこさんから
茶室にはスマホを持って入れないという話を聞きました。
みずかみさんは、表千家の茶道講師として活躍されていますが
私に茶道の歴史・文化や禅語を教えてくれる大切な仲間です。

茶室の入り口には、にじり口と呼ばれる入り口がありますが
ここは高さ約二尺三寸(697ミリ) 幅 約二尺一寸 (636ミリ) と相当狭く
刀を持って入れないつくりになっています。
当時の武士にとって、刀は自分の命を守る大事な武器でしたが
茶室では刀の携帯を許されませんでした。
刀掛に刀を預け、日常とは異なる空気感の中で人々と交流したのです。

茶は当時の武士や町人たちにとって、重要な社交の場でした。
この狭い空間では階級は関係なく、茶室に入れば皆平等であったのです。
今ここ、目の前の人に集中するために、刀すら預けなければならなかったのです。

にじり口から茶室に入る時には、正座をしたまま手をグーに握り
親指で畳を押しながら体を前に進めます。
天下人も武士も商人も、頭を下げて茶室に入るのです。
実社会とが違う茶室という小宇宙の中で
私たちは武器を身につけずに、心を落ち着かせることができます。

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千利休からスマホの使い方を学ぶ。

今やビジネスの武器と化したスマホを茶室に持ち込まないことで
私たちは日常の雑事から解放されます。
今ここに集中することで、茶室に集う人たちとのまたとない時間を過ごせます。

貴重な茶器を大切に扱うために
時計や指輪などの宝飾品も外す必要があります。
ありのままの自分をさらけ出し、スマホを意識しない時間を持つことで
今までとは異なる質の高い時間を過ごせるのかもしれません。

茶室だけでなく、普段人と話す時にも
スマホをできるだけ遠ざけるようにしたいものです。
家族や友人、初めて出会った人と過ごす時に
スマホに目を向けることで、相手に集中できまなくなります。
誰かと一緒にいる時にスマホばかりに気を取られていると
相手に対しても失礼ですし、チャンスを見つけられなくなります。 
目の前の人との会話に集中したければ
スマホをバッグやスーツの中にしまいましょう。
食事の写真を撮ったらスマホをしまったり
ソーシャルメディアのチェックは会話が終わったらするなど
自分の意識を変えることで、相手との時間を大切にできるようになります。

まとめ

みずかみさんから茶道の話を聞くことで
スマホとの関わり方を考えることができました。
スマホを使わないことで、今ここの小さな出会いを
大切な出会いに変えられれば、人生をより価値のあるものにできます。
千利休の言葉や茶道の思想に触れることでで
幸せになるための秘訣を学べました。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

    

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