必要以上にモノを買わない方法。

タガがすっかり外れてしまうと、欲望を満たすことに心を奪われてしまう。そうならないために、自分自身の心にしっかりとタガをはめておくのです。たとえば街を歩いていて、ある物に目が留まり、欲しくなったとします。欲望に支配されてしまっていると、つい衝動買いしてしまう。そこで「欲しい物は、三回目に買う」というタガをはめてみてはいかがでしょう。(枡野俊明)


photo credit: GmanViz Woodstock at Macy’s via photopin (license)

モノを買わないように自分にタガをはめる!

情報化社会の中で自分の欲望をコントロールすることは、とても難しいですね。
現代の消費社会では、次から次へと新製品が発売されています。
ソーシャルメディアやマスメディアに接していると
あっという間に欲しいものリストが出来上がります。
古い商品より新製品の方が素晴らしいと思い込み
すぐにモノを買い換えてしまうのです。
リアル店舗やECサイトで洋服や雑貨などの欲しいものを見つけると
衝動買いしてしまいそうになります。

以前は購入を悩まずに、すぐに決断することが多かったのですが
最近では数日間我慢するようにしています。
本当にそれが欲しいのかを真剣に考えてから、購入するようにしています。
モノを買っても、それだけでは幸せになれないし
ストレスの解消にもならないことに気づけたからです。

欲しいモノがあっても、衝動買いをしないようにするのです。
時間を置いて本当にそれが欲しいのかを自問しましょう。
何度か質問を繰り返し、それでも欲しい場合にだけ購入するのです。
モノを買う時に何度か考えることをルールにすることで
自分の感情をコントロールできるようになります。
自己の欲望と冷静に向き合う時間を持つことで
モノとの関係性を整理できます。

衝動的に欲望を満たすのではなく、自分の心と相談してから行動に移していく。このようなタガをはめれば、無駄な買い物はきっと減るものです。なぜならば、三回目に買うほど欲しいと思う物など、実際にはそれほどたくさんはないからです。

買い物をする時に、自分との対話の時間を持ち、衝動買いを防ぎましょう。
自分にタガをはめることで、モノに支配されない豊かな人生を遅れます。

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買い物や食事の時に自分の上限を決める!

(モノの)上限を設定すれば、所有物を上手に管理できますから、より多くのスペースを確保できます。所有物に上限を設定すると、暮らしが窮屈になるどころか、むしろ快適になります。(フランシーヌ・ジェイ)

消費財が安価価で大量に入手できるようになった今
欲望のまま買い物をしていては、心地よい生活は送れません。
モノを買いすぎることで、家じゅうにモノがあふれ返ってしまいます。
自分の消費活動に上限を設定しないかぎり、モノだらけの部屋で暮らすことになるのです。
これでは気持ちが落ち着きませんし、お金を貯めることもできません。
家にいることでストレスを感じていては、意味はありません。
モノに支配されないように、買い物の際に自分の上限を決めるのです。

まとめ

消費活動に上限を設定すれば、支出を減らせますし、部屋をスッキリできます。
自分の消費にタガをかけ、自分の欲望をコントロールしましょう。
買い物だけでなく、いろいろなことに上限を作ると自分の習慣を変えられます。
食事や飲酒に上限を設定することで、肥満や飲酒の悩みもなくせるはずです。

参考図書 枡野俊明氏の怒らない 禅の作法限りなくシンプルに、豊かに暮らす
フランシーヌ・ジェイ 捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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