先延ばしをしないための5つのヒント

大きく重要な仕事になかなかとりかかれないのは、主として、初めはあまりに大きくて大変なように見えるからである。大きな仕事をこま切れにするやり方を、「サラミ・スライス法」と呼ぼう。仕事を細分化し、一つずつこなしていくのだ。サラミを一枚ずつ食べるように、カエルを一かけずつ食べるわけだ。こま切れにした仕事の一つなら、軽い気持ちでこなせるだろう。(ブライアン・トレーシー)


photo credit: EatLiveGrowPaleo.com John’s meat and cheese board via photopin (license)

サラミ・スライス法で先延ばしを避けよう!

カエルを食べてしまえ!の中で、ブライアン・トレーシー
サラミ・スライス法を紹介しています。
私たちは大きなタスクがあるとついつい怯んでしまい
行動を先延ばししてしまいます。
しかし、この状態を放置していたら、絶対に成果を得られません。

そんな時、ブライアン・トレーシーは
タスクをサラミのように細く切り刻むとよいと言います。
自分の食べやすいサイズにすることで
目の前のタスクが怖くなくなり、気楽に取りかかれます。
一つの小さなタスクをこなすことで、次のタスクに立向かえるようになります。

一つずつこなしていけば、やがて知らず知らずのうちに大きな仕事が完成する。覚えておいてほしいのは、あなたの心の奥底には「完成へと駆り立てるもの」があるということである。仕事にとりかかり完成させると、喜びと自分の力を感じるはずだ。仕事を終結させたいという内奥の無意識の欲求が満たされるわけだ。この完成させたい、終結させたいという意識が、あなたを次の仕事に向かわせ、最終的な完成へ押し進める。

タスクを切り刻み、小さなアクションを習慣にできれば
やがては大きな目標を達成できるようになります。
自分にはできると信じ、それを細分化することで
恐怖感がなくなり、先延ばしをやめられます。
小さな一歩を踏み出すことで、自信が生まれ
自分の意識と行動を変えてくれます。
大きな目標に恐怖感を抱くのではなく
どうタスクを細分化するかを自分に問いかけましょう!

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先延ばしをしないための5つのヒント

ジェリー・ミンチントン自分の価値に気づくヒントの中で
大きな課題を細分化するとよいと書いています。

先延ばしをしないための5つのヒント
1、期日を設定する。
期日がなければ、いつまでも仕上がらない。
2、予定を組む。
その課題に取りかかる時間を一日の予定に入れる。
3、最初にいやな課題に取り組む。
その課題を終えれば、そのあとが楽しくなる。
4、大きな課題を細分化する。
一つひとつが簡単に見えてくる。
5、課題に取り組む。
いったん取り組めば、やりとげられるという確信が持てる。 (ジェリー ミンチントン)

まずは、目標を達成する期日を決めましょう。
デッドラインを設けることで、先延ばしをしなくなります。
タスクをしっかり細分化し、アクションプランを作りましょう。
日々のスケジュールの中に、行動のための時間を確保するのです。

そして、できるだけ嫌なことを最初に終えてしまうのです。
難関だと思えるポイントを書き出し、再度それを細分化しましょう。
難しいことを切り刻むことで、より行動を起こしやすくなります。
また、それを仕上げておけば、その課題がつらいものだと思えなくなります。
あとは小さなアクションを日々こなしていくだけで
自分の仕事や目標を達成できるようになります。

まとめ

自分の人生をよりよいもの変えたければ
先延ばしをやめることです。
その際、目の前のタスクが大きくても逃げないようにしましょう。
ブライアン・トレーシーのサラミ・スライス法
ジェリー・ミンチントンの先延ばしをしないための5つのヒント
活用すれば、たいがいのタスクをこなせるはずです。
自分の夢の実現のためにもこの2つのメソッドは使えます。
まずは、タスクをできるだけ細かく切り刻んでみましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

参考書籍 
ジェリー・ミンチントン自分の価値に気づくヒント
ブライアン・トレーシー
カエルを食べてしまえ!

     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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