学問は人間を変える。人間を変えるような学問でなければ学問ではない。その人間とは他人のことではなくて自分のことであまる。他人を変えようと思ったならば、先ず自分を変えることである。(安岡正篤)
photo credit: Global Partnership for Education – GPE Girl in class via photopin (license)
学ぶとは自分が変わること!
私たちは日々学んでいますが、自分を変える学びでなければ意味がありません。
安岡正篤氏が言うように「学問は人間を変える」ことなのですが
その人間とは自分自身なのです。
自分に影響がない学びや読書は、価値がなく、時間の無駄です。
読書をしたら、そこから自分を変えるヒントを見つけましょう。
自分の行動に影響を及ぼす言葉や体験を探し
それをメモに書き出し、実践してみるのです。
私たちは他人を変えることはできませんが、自分なら変えられます。
本を読んだり、セミナーに参加しても
自分が何も変わらなければ、 学んだとは言えません。
自分を鍛える―人生の実学を学ぶの中でジョン・トッドは
思考のない読書は価値がないと以下のように指摘します。
読んだ本の内容について振り返って考えてみることにかなりの時間を費やすべきである。最もすぐれた学者たちは、読書に費やされる時間の四分の一はそれにあてるべきだと考えている。これはけっして多すぎるとは思われない。(ジョン・トッド)
読んだら必ず考える時間を持ちましょう。
この著者との対話の時間を持つことで、私たちは自分を変えられるのです。
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書物から人生の知恵をくみつづけること、これが読書の大きな目的である。(ジョン・トッド)
著者の言葉を自分ごと化するためには
読みながら思考する必要があります。
自分を変えるヒントが見つかったら
その言葉をメモし、それを行動に移しましょう。
私は読書メモを組み合えわせて、このブログを書いていますが
書くことで自分に足りないことを日々発見しています。
毎日、自分の欠点を見つけて、反省ばかりですが
それでも、少しづつ良くなっているはずだと
自分を積極的にほめるようにしています。
日々自分は良くなっているはずだと信じることで
読書とブログのモチベーションをアップできます。
また、記事を書くことで読者の方から感謝の言葉をいただけます。
読者の方からの「ありがとう!」が、私に幸せを届けてくれます。
学ぶこと、書くことで、私は日々幸せな気分を味わっていまずが
読書とブログを習慣にしていなければ
私の人生はもっと味気ないものになっていました。
毎日描き続ける習慣が人生をワクワクなものに変えてくれたのです。
まとめ
読書をしたら、その本について考える時間を持ちましょう。
著者との対話の時間はとても有意義で、著者の思考や体験を自分ごと化できます。
自分を変えるヒントが見つかったら、すぐに行動に移すのです。
著者の行動を真似し、習慣化することで、自分を簡単に変えられるようになります。
読書を通じて学んだことが増えるほど、自分を良くできるはずです。
せっかくのゴールデンウィークですから、たくさんの本を読んで
著者の知識や体験を徹底的にモデリングして、自分を変えてしまいましょう!
参考書籍 安岡正篤一日一言
ジョン・トッドの自分を鍛える―人生の実学を学ぶ
今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
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