短所ではなく、人の長所にフォーカスした方が良い理由。

最初に相手のことを好きになる。そうすれば、すべてうまくいく。(ウォーレン・パフエット)


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まずは、相手のことを好きになろう!

若い時には、自分の力を過信しすぎて、独善的になりがちです。
自分一人の力で絶対に成功できると考えて
他者との関係をないがしろにしてしまいます。
しかし、これではなかなかうまくいきません。
大きく成功するためには、人のサポートが欠かせないからです。
一人でやれることには限界があり
周りの人の協力がない限り、長期的な成長は望めません。

では、どうすれば、仲間の協力を得られるのでしょうか?
成功する人はなぜ、「この7人」を大事にするのか?の中で
リー・ウェイウェンは次のようにアドバイスをしています。

取引相手や事業のパートナーといい関係を築こうと思ったら、まず相手を好きになること。そうすればいい結果が生まれる。こちらから先に好意を示さなければ、相手から尊重されることもなければ、協力を得ることもできない。相手がいい人だろうと、仕事はできるが付き合いにくい人だろうと関係ない。一風変わった付き合いにくい人こそ才能にあふれていたり、参考にすべき点が多かったりするものだ。(リー・ウェイウェン)

成功するためには、まずその人を好きになることです。
特に、大事なのが、自分にないものを持っている人からのサポートです。
上司や取引先などの優秀な人の応援が受けられれば
短期間で成功できるようになります。
自分にたりないモノを持っている人を見つけて
その人たちから徹底的に学ぶようにします。
優秀な人の短所には、極力目をつぶり、長所にフォーカスするのです。
フォカースするところを間違えると
その人との関係がダメになり、成功が遠ざかります。
これでは意味がありません。
その人を好きになるために、まずは長所を見つけましょう。
あなたの好意が相手を動かし、良い結果を引き寄せます。

ゲームフルに他者の長所を見つけよう!

中国のIT企業「奇虎360」の社長はこう言った。「ゲームをするように仕事を楽しもう」。私もこの社長と同じく、仕事を厳格なゲームと思って取り組むことを推奨する。自分を励まし、能力を高め、目標の達成を目指すだけでなく、チームで歩調を合わせるために譲歩したり、チームメイトの欠点に寛容になったりするのだ。

人の長所を見つけるためには、その人を理解する必要があります。
全ての人が優しいわけではなく、中にはとっつきにくい相手もいるはずです。
意外にそういった人たちの方が優秀なので
自分に足りないスキルを持った人をしっかりと見極め
その人たちとの関係を大切にしましょう。
堅苦しく考えずに、ゲームを行うように
相手の能力を引き出すようにするのです。

第一印象が悪くても、優秀なパートナーになった事例が
世の中にはたくさんあります。
パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックは出会った時には
お互いに不安をかき立てられましたが
その後、キュービズムを創始することになります。
他者の才能を認め、その人を好きになることで
プロジェクトの成功確率を高めます。
相手に素晴らしいところがあるのなら
未来の自分のために、短所には目をつぶり、その人の長所を探しましょう。
ここから良い関係が生まれ、人生がワクワクなものに変わります。

まとめ

相手がどんなタイプであれ、まずは相手の短所ではなく
長所に目を向けるようにしましょう。
優秀な人を好きになるためには、このルールが欠かせません。
まずは、相手を好きになり、その人たちを自分の味方にするのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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