瞑想で大事なのは、時間よりも心のスペースです。瞑想をすると、心のなかに広々としたスペースが生まれ、日中にたまったつまらない考えは消えてなくなります。(パドマスリー・ウォリアー)
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もし音楽をかけながら仕事をするのが習慣になっているなら、一度、音楽を切ってみるといい。仕事の休憩時間にツイッターやフエイスブックをチエックすることが多いなら、ブラウザを閉じて、一度、外に散歩に出てみてほしい。いつもジョギングのときに携帯電話を持っているなら、思いきって家に置いていこう。ふだん寝る前にテレビやインターネットの動画を観ているなら、静かな部屋で何もせずにベッドに入ってみよう。(ソレン・ゴードハマー)
マルチタスクをやめて、自分との対話の時間を持とう!
ソレン・ゴードハマーはシンプル・ライフで
自分の人生の中の静寂の時間を取り戻すべきだと書いています。
そのためにもっとも効果があるのが、自分の内面との対話です。
瞑想したり、深呼吸を繰り返すことで
私たちは余計なことを考えなくなります。
本当は疲れているにも関わらず
私たちは休息する時間に、スマートフォンを使って
自分をどんどん追い詰めているのです。
マルチタスクをやめて、自分の心と健康のための時間を確保することで
心のスペースを広げられます。
リッラクスすることで、心の静けさを取り戻せ
日常の忙しい生活で溜まった雑念を追い払えるようになるのです。
まずは、自分の無駄な行動を意識して
心のスペースを広げるための静寂の時間を設けましょう。
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静寂の時間を作って、心のスペースを広げよう!
創造でなく逃避のためにテクノロジーを使う傾向がわたしたちにはある。そのことに気づいたなら、止まることを覚えて、静寂と仲よくなろう。最初は抵抗感があり、心のなかからこんな声が聞こえてくるかもしれない。「退屈だ。なんでもいいからすることを与えてくれ」しかししだいに静寂にも慣れてくる。そうすれば、つねに楽しみを求めてやまない心より、もっと深いレベルの心に触れることができる。
最悪なのは、クリエイティブに生きるために
活用するべきはずのテクノロジーを暇つぶしに使ってしまうことです。
退屈な時間を忌避して、YouTubeやFacebookに逃避していると
自分の生産性を下げてしまいます。
なぜなら、マルチタスクによって、脳が疲れ
あなたの創造性が失われてしまうからです。
静けさと心の広々としたスペースがなければ、創造性の源にアクセスすることはできない。知恵は心の広々としたスペースから生まれる。(エックハルト・トール)
情報の量と、心の広々としたスペースとのバランスが失われると
心が完全に混乱し、創造性を発揮できなくなります。
クリエイティブに生きるためには
自分の内面との対話を重ねることが必要です。
まとめ
朝目覚めた後や夜眠る前に、自分との対話の時間を持ちましょう。
自分の心を落ちつかせる静寂な時間が
あなたに面白いアイデアを運んできてくれます。
ぼーっとした時間があなたの脳を活性化してくれます。
脳の中で、情報と情報をつながり
新しいアイデアが生まれるようになります。
クリエイティブに生きたければ、マルチタスクをやめ
自分の心のスペースを広くすべきです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 ソレン・ゴードハマーのシンプル・ライフ
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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