目標があり、目的意識が高い人は、そうでない人と比べて死亡一率がずっと低かった。これは、参加者の年代には関係なく、どの年代でもそうだったという。（アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ）
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目標を持つと長生きできる？？
はっきりした人生の目標がある人のほうが
寿命が長くなることが明らかになってきました。
カナダの力ールトン大学のバトリック・ヒルと
ロチエスター大学メディカルセンターの二コラス・チュリアーノは
アメリカで行われたストレスと健康に関する研究に参加した中高年
6千人余りのデータを分析しました。
参加者は、平均して14年間にわたり、自分たちのデータを提供しました。
二人の研究者は参加者の人生の目標と「目的意識」に注目し
目標と長生きの関係を明らかにしました。
14年のあいだに参加者のうちの569人が亡くなりましたが
先に亡くなった人たちは、生きていた人たちと比べて
人生の目標が少なく、人生における目的意識も低かったのです。
目標がない人生では、朝起きても楽しくありません。
変化のない日々を過ごすことで、脳が退化し
一気に老化が進んでしまうのです。
逆にやるべきことが明確になるとその日を楽しめるようになります。
やりたいことをやっていれば、心もウキウキします。
新たなことにチャレンジしていれば、脳もボケませんし
自分より若い人とのコミュニケーションも増えますから
心と体を若く保てるのです。
定年前にやりたいことを明確にしよう！
会社を定年でやめた人たちの多くは、目標を失います。
彼らは事前に定年後の目標を作らなかったために
自分の時間を持て余してしまうのです。
歳をとれば、体調も悪くなりますから病気になるリスクも高まります。
40代を超えたあたりから、会社以外の人生の目標を作らないと
定年後の人生を短くしてしまう可能性が高まります。
私は40代の時に本を出版すると決め
ソーシャルメディアでの情報発信を開始しました。
その後もやりたいことをリストに書き出し
情報発信を続けていたら、次々それが実現していったのです。
会社以外の目標を作ることで、人生の幅が広がりました。
多くの本を読み、それをブログに書き続けることも
私の夢リストに書かれています。
本を読み、書くことを続けていると、脳に刺激を与えられます。
読者へのメッセージを考えているうちに
ビジネスのアイデアが生まれることがあります。
それを夢リストに追記するうちに、やりたいことがどんどん増えました。
最近では、それらをできるだけ多く達成しようと思い
長生きが人生の目標の一つになりました。
夢が叶うと気持ちがワクワクします。
アクティブでエネルギーの高い人たちが
自分の周りに集まってくるようになり
人間関係のストレスもほぼなくなりました。
このようにやりたいことをやっていと心と体を健康にできるのです
まとめ
自分の目標を持っている人は、目標がない人に比べて
長生きできることがわかっています。
定年後にやりたいことがなければ、早死にするリスクが高まりますから
ミドル世代になったら、会社以外の人生の目標を設定すべきです。
人生の後半戦を楽しむためにやりたいことを明確にし
リストに書き出してみましょう！
参考書籍 アラン・ピーズとバーバラ・ピーズの
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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