朝時間の活用法を成功者の名言から学ぶ!

人は一日の中で最も生産的な2時間を、たいして認知能力を要さないこと(ソーシャルメディアなど)に費やす傾向がある。これは実に残念な時間の使い方だ。この貴重な時間帯をきちんと活かすことができれば、ほとんどの人は、今よりもはるかにうまく本当の望みを達成できるというのに。(ダン・アリエリー)


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朝時間の賢い使い方

ケビン・クルーズ1440分の使い方には
たくさんの成功者の時間に関する名言が紹介されています。
今日は朝時間の重要性について学んでいきたいと思います。

私の大好きな行動経済学の権威のダン・アリエリー
朝の貴重な時間を無駄遣いしてはいけないと言います。
もっとも生産的な朝の2時間に簡単な仕事を選んではいけません。
メールやソーシャルメディアをチェックするのは愚かなことで
自分がやるべきもっとも重要なタスクに集中すべきです。

ジグラー社のCEOのトム・ジグラーも同じことを言っています。

一日の最初の時間帯は、自分の事業を構築するのに役立つ、最優先のタスクにつぎ込みなさい。それも一切中断せずに。メールや携帯を覗いたりしないで、世間が目覚める前にやってしまうことだ。(トム・ジグラー)

メールやソーシャルメディアをチェックする前に
大切な仕事を片付けてしまうのです。
一日の始まりは気力も体力が充実しています。
ほとんどの人にとって朝が最も認知能力が高い時間帯です。
朝時間は誰からも邪魔されない貴重な時間ですから
この時間帯に集中力を発揮することで
私たちはよりよい結果を得られるようになります。

エアービーアンドビーの共同創業者のネイサン・ブレチャージク
午前中の使い方はとても参考になります。

朝は『実作業』のために時間を確保するようにしている。午前中は比較的集中しやすいのに対し、会議攻めになった後はそれがもっと困難になると自覚しているからだ。したがって会議はなるべく午後に回す。(ネイサン・ブレチャージク)

朝時間は自分のために使い、会議やルーティンワークは
できるだけ午後に回しましょう。

まずクリエイティブな仕事に取りかかれ。リアクションする仕事はその次だ。(ジョナサン・ミリガン)

プロブロガーのジョナサン・ミリガンの言葉を忘れずに
朝時間に自分がクリエイティブなことをしているか?を
日々、確認するようにしましょう。
メールやソーシャルメディアのリアクションは
クリエイティブな仕事を片付けてから行えばよいのです。

朝時間に重要な仕事を片付けることを習慣にする!

昼間の時間は想定外のタスクや緊急事態が発生します。
これを乗り切ったあとは体力が消耗し、脳の疲れもピークに達しています。
このあと何かをやり遂げようとするのは無理がありますから
重要なタスクは朝にすませることを習慣にすべきです。

私は前の晩のうちに、やるべきことリストを作っておく。(中略)デスクの前に座ったら、メールをチエックする前にそのリストを片づける。(アンドリュー・マコーリー)

オートパイロット・ユア・ビジネス共同創業者の
アンドリュー・マコーリーの行動を見習いましょう。
前日にやることを決め、朝からスタートダッシュを切ることで
結果を出せるようになります。

PR会社を経営するクリスティーナ・デイブズ
朝時間がもっともパフォーマンスが高いと指摘します。

ひとつ気づいたことがある。私は午前6時から正午までが最も生産的だ。元気ではつらつとしていて、クリエイティブ。何かすごいことをやってのけるのは、そんなときだ。私はその時間帯に、他の人たちが丸1週間かけてやる以上の仕事量をこなす。(クリスティーナ・デイブズ)

以前の私は夜の残業が当たり前だと思っていましたが
朝時間の生産性の高さに気づいてから
重要なタスクを朝に行うようにしました。
マインドセットを変えることで、夜更かしをしなくなり
心と体の健康を取り戻せました。

まとめ

多くの成功者が朝時間がもっとも生産性が高いと指摘します。
一番大事な時間帯にメールのチェックやルーティンワークをするのをやめ
重要な仕事を割り当てるようにしましょう。
すぐできる簡単な仕事は後回しにし
朝の時間帯にはクリエイティブな仕事に取り組むのです。
脳がもっとも活性化している朝時間を活用することで
私たちは生産性を高めることができます!

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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