ストレスや疲れを減らすために人とのつながりを意識しよう!

人とのつながりを感じると、ストレスに対する生理反応は大きく変化します。(ケリー・マクゴニガル)


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仲間とのつながりが疲れを癒してくれる!

昨夜は10月にニューヨークに一緒に出かけた仲間たちとの忘年会でした。
違う業界の方々と久々にお話しすることで
様々な刺激を受けることができました。
美味しい料理を食べながら、楽しい会話することで
気持ちが癒され、今朝はとても気持ちがスッキリしています。

イギリスのバンガー大学が行った調査によると
試合後に友人たちとおしゃべりをして過ごした選手と
知らない人たちと淡々と過ごした選手たちたちを比較すると
仲間とエンジョイした学生たちの方がテストステロンが高くなり
リフレッシュしていたことがわかりました。

友人とつながり、楽しく会話することで
心拍変動が高くなり、リラックスできるようになります。
抗炎症作用と抗酸化作用のあるオキシトシンやパソプレシンなどの
分泌が促され、老化を防ぐ効果もあります。

蓄積されていた私の疲れが取れたのも
美味しい料理を食べながら、会話をエンジョイできたからだったのです。
仲間とのつながりによって、私のストレスが減り、体調がよくなったのです。

人との交流はいつでもできるが、リラックスできる環境でなければ効果は期待できない。同僚とカフェでコーヒーを飲んでも仕事のことばかり話していては、たいした癒しにはならない。そのため、交流するなら仕事のあとがお勧めだ。

仕事仲間と愚痴をこぼして、幸せではない時間を過ごすのをやめ
楽しい会話のできる友人と過ごした方が、ハッピーに生きられるのです。
自分のストレスを上手にコントロールするために
疲れをためないように自分のスケジュールを組み立てましょう。
自分を大切にするというセルフケアの意識を持つことが
あなたのパフォーマンスをアップしてくれます。

人と話す時間をあらかじめ確保しよう!

ストレスを感じると、人は往々にして内向きになって外界との間に壁を作りがちだからだ。最悪の場合、ストレスがどんどん大きくなると、頭のなかがその問題でいっぱいになって悪循環に陥ることもある。

仕事が忙しくなると帰宅時間が遅くなり、私たちはストレスを感じます。
パソコンやスマホと接する時間が長くなり
人とつながる時間が減ってしまいます。

人との交流ができなくなるとますますストレスフルになり
心と体に悪影響を与えますから
あらかじめ仕事のスケジュールを詰め込みすぎないようにしましょう。

休日のランチタイムや週に2回ぐらいの頻度で夜友人と会うようにして
リラックスできる時間をデザインしておくのです。
無理に働き、ストレスをためこみ、病気になっても意味がありません。
私は30代、40代のときにストレス過多でお酒に逃げ込み
体調を崩したことがあるので
今は仕事量をコントロールして、無理しないことを心がけています。
お酒ではなく、友人や仲間との時間を持ったり
瞑想することで自分の心を落ち着かせています。
無理を重ねても後でそのつけを払うことになるので
事前にストレスをコントロールするようにしましょう。

友人との会話のほかにもストレスを減らす方法はいくつもあります。
散歩や運動の習慣化、睡眠の質のアップ、瞑想などが効果的です。
スマホやパソコンに気を取られる時間を減らし
体を動かしたり、のんびりする時間を増やした方が
長期的に見れば、自分のためになります。
スケジュールを詰め込みすぎるのをやめ
リラックスする時間をあらかじめ確保しておくのです。

まとめ

疲れを癒すためには、友人との楽しい会話が欠かせません。
仕事のことばかりを考えるとストレスを溜め込み
生産性を下げてしまいます。
それを避けるために、友人や仲間との会話を楽しみましょう。
人とのつながりや休息があなたの疲れを取り除いてくれるのです。
自分のパフォーマンスをアップする習慣を見つけ
スケジューリングすることで結果を出せるようになります。

参考図書 ブラッド・スタルバーグとスティーブ・マグネスPEAK PERFORMANCE 最強の成長術

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    
       

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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