誰かにほめてもらったら、素直に「ありがとう」と言おう。私は誰かにほめてもらうと2カ月は気分よく過ごせる。(マーク・トウェイン)
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ほめられることを拒絶しない!
マーク・トウェインの言葉を信じて、人からほめられたら「ありがとう」と言いましょう。「ほめる」「ほめられる」という行為を生活の中に取り入れるとそれだけで幸せになれます。人からほめられたら、拒絶せずに感謝の言葉を伝えるのです。相手がほめてくれたら、その言葉を受け入れることでお互いの気分がよくなります。
マーク・レクラウは習慣を変えれば人生が変わるの中で、次のように述べています。
プレゼントを差し出されて「いや、そんな必要はありません 」と言うと、
プレゼントをする喜びを相手から奪ってしまうことになる。そして、それは言葉のプレゼントについてもあてはまる。 この行動パターンについて検証しよう。そこには「私はそれを受け取るだけの価値がない」 という気持ちが隠されていないだろうか。 その気持ちを正当化する必要はない。相手にほめてもらったら、 素直に 「ありがとう」と言えばいいのだ。(マーク・レクラウ)
人からほめてもらったら、それは幸せのおすそ分けだと考えて、素直に「ありがとう」と言いましょう。あなたが相手の言葉を受け入れるだけで、お互いが幸せになれるのです。
次のようなネガティブな態度をやめれば、自尊心を高めることができ、もっともっと幸せを味わえるようになります。
●ほめ言葉を拒絶する
●自分を見くびる
●自分の功績なのに、それを認めようとしない
●自分にはふさわしくないと考え、いいものを手に入れようとしない
●誰かが親切にしてくれても、マイナス面を探す
ほめられることに喜びを感じられるようになると相手に対しても優しく接することができます。相手の長所にフォーカスして、それを積極的にほめるようにしましょう。
習慣を変えれば人生が変わる [ マーク・レクラウ ] |
周りの人と自分をほめることを習慣にする
「ほめる」ということは、「あなたは私にとって、とても大切な存在なのです」というメッセージを、相手に送ることなのである。相手も、そんなあなたを認めてくれ、あなたをほめてくれるだろう。(植西聰)
毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、一日でも多く持ちたい、そういう日をつみ重ねたいものだと思います。(松下幸之助)
■相手からほめられたら、拒絶しない
■相手の長所を見つけてほめる
■自分をほめるために充実した時間を過ごす
来年は以上の3点を日々の目標にして、今年以上に幸せな時間を過ごしたいと思います。
1年間このブログをお読みいただき、ありがとうございました。
まとめ
相手からほめられたら、その言葉を拒絶しないようにすべきです。相手のプレゼントを受け取ることで、お互いを幸せにできるのです。ほめ言葉は自分を幸せにできる魔法の言葉なのですから、相手にもこの幸せのギフトを送りましょう。相手の長所を見つけて、積極的にほめることを日々の習慣に取り入れるのです。自分の目標を達成したら、自分をほめるようにすると幸せな気持ちになれます。松下幸之助が指摘するように、日々の努力の積み重ねが幸せになるための秘訣なのです。
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