リック・ハンソンの幸せになれる脳をつくる 「ポジティブ」を取り込む4ステップの習慣

習慣化

脳は物理的なシステムであり、筋肉と同じように、鍛えれば鍛えるほど強くなります。だからこそ、良いものの取り込みを日常生活の一部にするのです。最初は時間がかかるでしょうが、だんだん無意識にできるようになります。その良い体験について思うが早いか、それを脳内に織り込みはじめるようになります。(リック・ハンソン)


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脳は筋肉のように鍛えることができる!

私たちは自分の習慣を変えることで、幸せな脳をつくることができます。神経心理学者のリック・ハンソン幸せになれる脳をつくる 「ポジティブ」を取り込む4ステップの習慣の中で、賢く生きる秘訣を紹介しています。私たちの脳には「ネガティビティ・バイアス」という特徴があります。人間の脳はネガティブなことにフォーカスする癖があり、それを記憶に残そうとします。これでは幸せな生活を送れませんから、日々の生活の中にポジティブな体験を見つけるようにしましょう。

脳は筋肉のように鍛えられますから、ポジティブなものにフォーカスする努力を続けると幸せな気分を味わえるようになります。ポジティブな体験は、些細なことで構わないと著者は指摘します。生活の中の良いものを取り込ことを習慣にして、日々なシンプルな体験を活用して、あなたの脳を書き換えましょう。

ほぼ毎日、良い事実が生まれる機会はたくさんあり、そうした新たな事実ひとつひとつが良い体験をするチャンスになります。

人はネガティブなことを考えがちですが、私たちは毎日、良い体験をしているはずです。ネガティブなことばかりに目を向けず、ポジティブな体験を見つけるようにして、それにフォーカスしてみましょう。

日々、良いものを創り出し、それを習慣にしよう!

たとえ生活は苦しくても、良い事実は周囲にあふれています。太陽は今日も昇り、人びとは幸せで、食べ物からは美味しそうな香りが漂ってきます。良い事実はあなたの内側でも続いています。体は機能しつづけていますし、心はさまざまな能力に満ちていて、あなたは根本的に良い人です。悪い事実にすら、しばしば良い体験の機会が含まれています。さらにいえば、まったく事実とは関係なく、良い体験をする方法もたくさんあります。

私たちはその気になれば、良い事実をたくさん生み出せます。周りの人をほめたり、健康的な食事を摂ることで幸せな気分を味わえます。散歩をしている時に美しい景色を楽しんだり、大好きな音楽を聴くなど、ほんの小さな選択をすることで、ポジティブになれるのです。嫌なことが起こっても、一旦それを受け入れ、解決策を考えればよいのです。悩み終えたら、すぐに自分の好きなことをはじめて、気分転換を心がけるのです。

良い体験を育てうる事実を創り出すためのチャンスに、ひたすら心を開くことです。良い事実を創るひとつの方法は、自分を幸せにしてくれるようなものを作ることです。

著者のリック・ハンソンは本書で「HEAL」というメソッドを紹介しています。良いものを取り込む4つのステップである「HEAL」を身につけることで、私たちは自分の習慣を変えられます。良いものを取り込むことは、自然な行為で、遠慮など必要ありません。自分自身の良き友人になることで、レジリエンスを育めます。苦悩を癒したり、人間関係を改善することで、永続的な幸せを養えます。

1、ポジティブなことを体験する(Have a positive experience)
2、それを強化する(Enrich it)
3、それを吸収する(Absorb it)
4、ネガティブなものとポジティブなものをつなぐ。それによって、ポジティブな経験がネガティブな経験に取って代わるようにする(Link)

日常の中のポジティブな体験に気づき、それを強化し、吸収しましょう。やがてはネガティブな体験からもポジティブな体験を見つけられるようになり、脳の幸せな状態をより長くできるようになります。

まとめ

意識的に「ポジティブ」な体験をフォーカスすることで、私たちは幸せな気分を味わえるようになります。美味しいものを食べたり、大好きな音楽を聴くことに注意を向けると、生活の中の小さな幸せに気づけます。日常の中のポジティブな体験を強化することで、脳をネガティブ脳からポジティブ脳に変えられます。HEALを身につけ、幸せな人生を送りましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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