説得するときは、 3分1の時間を使って、自分自身と自分の言いたいことについて考える。残り3分の2の時間は、相手と相手の言いたいことについて考える。(エイブラハム・リンカーン)
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周りの人と素晴らしいチームを作ろう!
チームを作ることで目標達成のスピードが加速します。一人で考えるよりも、誰かと一緒に取り組むことで、面白いアイデアが生まれたり、勇気が湧いて、上を目指せるようになります。その際、自分が旗を立て、リーダーになることで人を引き寄せられるようになります。成功は一人の力ではなく、他の人たちがどれだけサポートしてくれるかにかかっています。ケビン・クルーズの1440分の使い方の中に、冒頭のリンカーンの言葉が紹介されていました。この言葉は組織を運営するときに使える!と思い、早速 Evernoteにメモしました。良いチームを作るためには、まずは、自分の目標や夢について語ることです。次に相手から質問を受け、それを自分ごと化してもらわなければなりません。大きな目標を達成するためにはビジョンを示し、人を巻き込む必要があります。周りの人から応援してもらえるように彼らの意見を傾聴したり、疑問点を潰しながらチームの意志を統一すべきです。
小さなことをやっているときにも、大きなことを考えなければならない。そうすれば、その小さなことはすべて正しい方向に進む。(アルビン・トフラー)
自分のビジョンをパッションを持って話し、相手を尊重することで周りの人との信頼関係が生まれます。周りの人があなたと一緒なら成功できると考えたなら、あなたをリーダーと認めてくれるはずです。良いチームを作ることで初めて大きな目標を達成できるのです。ビジョンやミッションを共有することで、チームのメンバーが意志を持って動き、物事がうまく進むようになります。小さなことをやるときにもビジョンを思い出すことで、私たちは正しい選択ができるのです。
1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ) [ ケビン・クルーズ ] |
決断することと聴くことがリーダーの仕事
君の決心が本当に固いものなら、もうすでに希望の半分は実現している。夢を実現させるのだという強い決意こそが、何にもまして重要であることを決して忘れてはならない。(エイブラハム・リンカーン)
目標達成の意志を固めたら、その半分は実現しているというリンカーンの言葉を信じて、自分のビジョンを周りに伝えましょう。周りに話すことで自分の意志をますます強くできます。自分ひとりの力だけでは、大きな成功を掴むことはできません。私たちは協力してくれる人のおかげで、目標を達成できるのです。ビジョンを明確にし、人の力を借りることでゴールに近づけます。自分には能力を持った人を集めることで多様性のあるチームを作れるのです。彼らの能力を引き出すためにもリーダーには熱い思いが欠かせません。
リンカーンは次のような言葉も残しています。
人間は、たとえ相手が自分の一番関心のある目標に導いてくれる指導者であっても、自分の気持ちを理解してくれない者には、ついて行かない。
同じ目標を持っているリーダーでも、彼に傾聴力がなければ、誰もついてきてくれません。大きな目標を達成したければ、メンバーの気持ちを理解することを忘れてはいけません。先日サード・プレイス・ラボでコーチの新堀進さんと対談しました。その際、新堀さんから「リーダーが部下と話をするときには、パソコンや書類作業をやめ、部下の目を見ながら傾聴することがポイントだ」というアドバイスをいただきました。リーダーはビジョンを共有するだけでなく、目標を達成するために部下の話を聴くことを意識しましょう。
まとめ
自分の目標を達成したければ、決断することと周りの人を巻き込むことが大切です。そのために、まず自分のビジョンや目標を熱意を持って周りに伝えましょう。味方になってもらうためには、相手の質問に答えたり、アドバイスを傾聴することです。周りの人との信頼関係を作ることでチームは強くなり、目標達成のスピードが加速します。
リンカーンの名言はこちらのサイトから引用しました。ありがとうございます!
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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