「幸せの源泉」「豊かさの源泉」の両方を掘り当てよう!

幸せな人は、自分が大好きなことを1日かけてやっています。また豊かな人は、やっていることが、自然にお金に結びついています。彼らと普通の人との違いは、いったいどこにあるのでしょう。それは「幸せの、源泉」と「豊かさの、源泉」を自分の中に見つけて掘り当てられるかどうかです。それらは、自分の内面にこんこんとわき上がる熱い温泉のようなものです。本田健


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「幸せの源泉」「豊かさの源泉」の両方を掘り当てよう!

本田健氏のきっと、よくなる!2書評ブログを続けます。私たちにはそれぞれの価値観があり、人によって幸せの定義が変わります。人生を楽しむためには、自分のライフワークを持つことがポイントになります。ライフワークは自分が好きなことを見つけることから始まります。好きなことを仕事にし、しっかりと稼ぐためには「幸せの、源泉」「豊かさの、源泉」を意識する必要があります。

「幸せの源泉」とは、それをやっているだけで幸せになれるものです。一方の「豊かさの源泉」というのは、それをやるだけで経済的に豊かになることことだと本田氏は述べています。「豊かさの源泉」はいわゆるキャッシュポイントで、これををうまく掘り当てると経済的に自由になれます。

世の中にはお金持ちであっても幸せでない人がたくさんいますが、彼らは「豊かさの源泉」は掘り当てることができたのですが、もう一つの「幸せの源泉」を掘り忘れています。「幸せの源泉」と「豊かさの源泉」の両方を掘り当てることができれば、よりよい人生を送れるようになるのです。二つの源泉を掘り当てることを決め、行動することで、最高のドラマを味わうことができます。源泉を一生懸命掘っているうちに、どこからともなくサポートしてくれる仲間が現れたり、お客さんに喜ばれたり、感動する瞬間がたくさん生まれます。

両方の源泉があることに気づくことで、人との関係を変えられます。好きなことを見つけ、そこにフォーカスするうちに不思議なご縁に次々巡り会えます。自分の価値を見出し、それで世の中に貢献することで、人から感謝され、お金を稼げるようになると本田氏は指摘します。人とのご縁を大切にし、お互いに応援しあう関係になることで、運気が上がり、チャンスを引き寄せられます。

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ファンを100人つくるための3つのコツ

自分の好きなこと、得意なこと、人を喜ばせてお金をきれいにもらう技術を磨いて、稼ぐ力をつけることです。

目を見張る実績を出している人は、「たくさんの人に応援されている」と言う共通点があります。成功するためには、応援され上手になることがポイントになるのです。そのために本田氏は「ファンを百人つくる」ことから始めるとよいと言います。新しいことにチャレンジすると挫折と失敗がつきものです。その際、あなたを信頼し、励ましてくれるファンが、あなたの背中を押してくれます。

ファンを百人つくるのはなかなか難しそうですが、本田氏はそのための三つのコツを紹介しています
1、「あなたが心から楽しいと思う活動を選ぶ」こと
自分の好きなことにに打ち込んでいる人は、とても魅力的で、オーラを発しています。楽しんで仕事をしていると周りにワクワク感が伝わり、応援してくれる人が現れます。このご縁の数が増えることで、よいことが運ばれるようになります。
2、「自分の選んだ仕事を極める」という高い志をもつこと
自分のビジョンやミッションを明確にし、それを表現することで、エネルギーが仲間に伝染します。一生懸命な姿勢や高い志に、人は胸を打たれ、あなたを応援するようになります。
3、「応援してもらう仕組みをつくる」こと
ブログやソーシャルメディアで情報発信し、ご縁やつながりを強化しましょう。ファンと直せる話す機会をもうけたり、コミュニティをつくるのもよいでしょう。ファン同士が友達になれるようなコミュ二ティができれば、あなたの熱意が伝染するスピードが速まります。最初のうちはなかなかうまくいきませんが、失敗を苦にせず、そこであきらめないようにしましょう。

継続していくうちに少しずつ、あなたのファンができてきます。あきらめずに、最初の百人のファンをあなたの魅力で引き寄せてください。その後には、きっと数千人、数万人のあなたのファンが待っています。あなたが自分らしさを磨くのに応じて、彼らは姿を現すでしょう。

情報発信をやめなければ、少しづつファンが増えていきます。これを続けるうちにファンが増え、あなたのプロジェクトが成功する確率が高まります。

まとめ

今回、きっと、よくなる!2を再読することで、好きなことを仕事にする、コミュニティをつくる、決してあきらめないことの重要性に気づけました。ファンを百人つくり、応援を仕組み化することで、幸せと豊かさの原泉の両方が手に入るようになります。自分の好きなことにフォーカスし、それで周りに貢献するようにしましょう。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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